海外旅行が身近になる?外国が気になり始めたら読み始める本はこれだ!

海外旅行が身近になる?外国が気になり始めたら読み始める本はこれだ!

Photo:Hawai’i by Ariane Middel

皆さんはどれくらい海外へ行ったことがあるでしょうか?

恥ずかしい話、私はまだお隣の国『韓国』にしか行ったことがありません。

何故かと言われると「うーん言葉が通じないから?」となってしまう感じでした。

しかし、海外旅行が好きな人は本当に気づいたら日本にいないなんてこともあるんでしょうね。

そんな超海外旅行が好きな著者がまとめた本を今回読了致しました。

終わってからの私の気持ちは「世界一周旅行してぇ」という形に変わっています。

特に海外に行きたい!と思ったことがあまりない私ですら、今回紹介させて頂く本『三日もあれば海外旅行』を読んだらワクワクが止まらなくなってしまいました。w

その魅力を紹介していこうと思います。

様々な知識がこの一冊に!連休が少ない社会人でも海外へ行くことができるノウハウが詰まっている

まず、何故海外旅行に興味もなかった私がこの本を読もうと思ったかと言いますと…やはり題名ですね。w

本-3日もあれば海外旅行

「え!?3日あれば海外旅行に行けるの?」とついつい手に取ったことがきっかけです。

日本のお隣の国『韓国』くらいならフライト時間も短いので、行けるイメージがありますが、他の国っていけるのだろうか…。

と言う疑問が頭の中ですごく膨らんで、読まずにはいられなくなってしまいました。w

もちろん、本書は韓国へ海外旅行へ行く方法を記述したものではありません。w

韓国も1つの手段として用いられていますが、他にもヨーロッパへ行く方法やお得なキップの購入の仕方から海外で使用できるアプリケーションまで書いてあるのです。

海外に行く前にも一度読むとお得に旅行も出来ると思いますし、実際この本を海外に持って行って、海外で使えるアプリケーションなどを読み返すのも良いかもしれません。

それくらい素晴らしいマニアックなノウハウまで書いてあります。

今の自分は海外旅行をどのくらいの優先順位にしているのだろうか

何でもそうですが、「あれをしたい、これをしたい」と思うのは良いんですが、その後、思ったことを自分の中でどれくらい優先的にしているかが重要ですよね。

というわけで、私も海外旅行というものが自分の中でどれくらいの順位にあるのかを考えてみましたが、やはりかなり下位でした。w

「時間がないから…」「休みがなぁ…」これらはもしかしたら海外旅行というものに憧れはあるが、実際そこまで熱意をもって行きたい!と思っていない証拠かもしれません。

今はあまり休みが取れない人向けに飛行機の時間なども昔よりもかなり考慮されているようです。

また「お金がない…」この問題が一番ネックになっているのかもしれませんね。

誰しも趣味は持っている。

たとえば音楽、映画、ゲーム、写真、スポーツ、習い事、カラオケなど何でもいいが、それら趣味のために可処分所得の一部を出費しているわけだ。

無趣味の人であっても、飲み会の費用など、暮らしに最低限必要なこと以外にも、意外とお金は出ていく。

もちろん、私にも趣味があります。

楽しいことが分かっているわけで、うまくなりたいと思ったり、もっと深く学びたいと思ったりと出費はするものだと思います。

旅行だって同じではないだろうか。

少なくとも僕は、それらと同列扱いで旅を捉えてる。星の数ほどある趣味の選択肢の一つにすぎないわけだ。

ほかの趣味や娯楽を我慢して、そのぶんを旅の資金に充てればいい。それができない人は、そもそも旅の優先順位が低いわけだ。

頻繁に旅にでかけていると誤解を受けやすいが、旅を最優先にして生きている人ほど日常生活は質素だったりもする。

私も海外旅行には非常に憧れていますが「お金」は相当ネックになりますよね。

ですが、確かに他の趣味には惜しみなくお金を使っており、海外旅行に対しては一度も積み立てたこともありません。

ということはすぐに行こう!となったときに資金はないわけで、いつまでたっても行けないのかもしれません。

大好きな趣味のために、他のことが質素になる人は大勢います。

例えば、私はランニングや読書、ブログなどをする時間を作るためにほとんどテレビを見ません。

ですので、テレビ関係の話題になると非常に弱く、つまらん男になるわけです。w

ある1つのために資金を貯めるということができるのならば、海外旅行だってその1つに入れればすぐにいけるのではないか?ということですよね。

確かにそうだなぁ…と何も言えませんでした。w

海外旅行というものは、お金と時間に余裕がある人だけ…というイメージがありましたが、そうではないことがいきなり分かり、モチベーションが上がります。

お得だから行く…その国は本当に行きたい場所ですか?

行きたい国というのは写真やテレビなどで見た映像などから誰もが1つはあるのではないでしょうか?

私も行ってみたい国はありますし、写真などを見ると癒されるため、Twitterでは海外の写真が流れてくるツイートに目を奪われます。w

ですが、現実的な話をすると「こっちは15万円だけでこっちは13万円だから13万円のこの国に決めた」なんてことはあるのかもしれません。

皆さんはどちらを選ぶタイプでしょうか?

考え方の問題なので、どちらが正解ということはないと思いますが、私は前者の15万円の方に行きたいです。

というのもたった2万円の差で行きたい国を他の国に変更するのはスマートではない気がします。

写真や映像をみて憧れた国へ行くにはそれなりにお金もかかるかもしれません。

ですが、それ以上に必ず自分が満足できると思うのです。

お金も大切ですが、行きたい場所に行く。このスタイルは私は大好きです。

「本当はフランスに行きたかったけど、イギリスの方が航空券が安かったからイギリスにした」といった選び方をする人がいる。

かくいう僕自身も、予算の関係で行き先を変更した経験がないわけではない。

けれど、それって所詮は妥協なのだ。

結果的にイギリスで満足できたとしても、フランスに行った方がもっと楽しめた可能性は否めない。

「あっちにしておいた方がよかったな…」これは旅行以外にも様々な場面で起こりうる話です。

後悔する選択はしたくない。

だったら少し見栄を張ってでも、私は行きたい場所、やりたいことをやってみたいと最近思います。

そうやって旅をすることができればさらに楽しいと思いますね。

一度はやってみたい!旅を自分で組み立てるノウハウが満載!

地下鉄などの広告に目をやると、『ハワイの旅◯◯万円!』というような旅行のパックが存在します。

基本的に日本で旅行をする際は自分で組み立てることが多い私ですが、もし海外旅行となったら…やはりこのようなツアーパックなどで行こうとしてしまうかもしれません。

ではなぜ海外旅行をするとなるとそちらに目がいってしまうのでしょうか?

私の中にはたった1つだけ理由があります。

「手続きが英語などで非常に面倒くさそうだから」

これだけなんです。w

ですが、今は簡単に海外のホテルや航空券もネットで空席状況、空室状況を見たり予約をすることだってできたりしちゃうわけです。

場所によっては英語で予約しないといけない場所もありますが、本書では便利なサイトなどの紹介も多彩に用意されています。

ツアー会社がこのような本を出したら商売上がったりじゃないか…と思うほどさすが海外大好きな著者だけあってサイトなども詳しく紹介されています。

本書で気になったサイトをちらり

まず、旅行に行くにはホテルより先に飛行機を予約しなければなりません。

素人からしたら、まずは普通に航空会社のサイトに行くと思います。

もちろんそれは正解ですが、安いかと言われればわかりませんよね。

そんな「航空券の入手もめんどくせえや」なんて人は一度このサイトを見てみる価値がありそうです。

個人的によくお世話になっているのは、「スカイスキャナー」という横断型検索サイトである。

日本語を含む25以上の言語に対応しており、ここ数年で急速に指示を拡大してきた。

スカイスキャナーでは、1000社を越える航空会社の何百万ものフライトを一括して検索できる。

日々活用している実感としては、ここで検索すれば、たいていの航空券は見つかる印象だ。

素人の私からしたらスカイスキャナーというサイトは目からウロコでした。

初心者の私は「えーっと、まずはANAで…」なんて調べていると思います。

そんな面倒くさいことはやらずに、こちらのサイトで検索をすれば、なんと一気に目的地までの航空券の情報を得ることが出来てしまうのです。

最近はLCCという格安で移動できる飛行機が登場したこともあり、空の旅はどんどん身近になっています。

スカイスキャナーはなんとこのLCCにも対応しているとのこと…。

初心者が知ることはなかなか出来ないことまで情報が詰まっているこの本には脱帽です。

格安航空券検索Skyscanner | スカイスキャナーで航空券検索比較
興味のある方はこちらからどうぞ

実際の週末海外旅行のプランが本書にはたくさん提案されている点も魅力的!

さて、本書の題名でもある『3日もあれば海外旅行』。

「本当にできるのか?」ということも思いますよね。

どんなプランで、どんな場所まで行けるのか…私も非常に気になりました。

本書を見ると15を超える国へ週末で行く方法が書かれています。

まぁー第一印象は、

「えぇー!そんなに行ける場所あるの?!」

という感じでしたね。w

多分今ではもっともっと行ける国が増えており、著者は現在もっと行ける幅を広げているのではないでしょうか。

私が15を超える国から「行ってみたい」と思ったのはクアラルンプールですかね。

マレーシアのクアラルンプールへは、羽田から唯一LCCの路線が出ている。

運良くバーゲン航空券を入手できれば、諸費用込みで往復2万円台なんてこともある。

2万円台で行けるなんて…韓国以外の国でそんなに安く行けるなんて私は知りませんでした…。

もちろんバーゲンでその価格なので、もう少し高くはなると思いますが、東南アジアでLCCを使用していけばリーズナブルに楽しめることもわかります。

「俺はヨーロッパに行きたいんだ!」って方も、少しレベルの高いテクニックを要しますが、本書ではヨーロッパへ週末で行く方法も提案されています。

このあたりから行ける国などのイメージが膨らみどんどんワクワクしてくるのではないでしょうか。w

世界一周が30万円で出来るの…知ってました?

私が本書で一番驚き、そして一番魅力に感じた章があります。

本書の第五章にあたる『単純往復ではない旅』というところで出てくる世界一周旅行券というものの話です。

まず、世界一周をするときに、世界一周の旅行券があるのを知りませんでした。

世界一周をするには様々な場所で航空券を調べて検討して、他ではバスで移動して…と、とても過酷なイメージがありましたが、様々なルールが存在するものの、30万円で世界一周が出来る権利を手にすることができるのです。

そんな馬鹿な…そんなに安いのか…とこの部分を読んだときは体に衝撃が走りました。w

夢のような旅だったはずの世界一周が現実的なものに変わった背景として、航空会社がアライアンスと呼ばれる連合を組み、周遊型の航空券を売り出したことがある。

その名も「世界一周航空券」。

スターアライアンス、ワンワールド・アライアンス、スカイチームといった世界3大アライアンスのいずれもが販売しており、最も安いもので30万円程度から購入できる。

単純に30万円と聞くと安くはないが、なにせ世界一周である。

30万円という価格が安いのか高いのかはその人の価値観によって異なるかもしれません。

私は「うぉぉぉぉ!めっちゃ安い!」と思うタイプです。

世界一周航空券は世界一周の定義があります。

太平洋と大西洋を各一回ずつ横断して、出発地へ戻ってくる

このルールを守って旅行をすれば「自分は世界一周をしたんだ!」と言えるわけです。w

何だか非常にかっこよくないですか?

そしてワクワクしませんか?

この部分を見た時マジで検討を始めました。w

ホテルを選ぶポイント!サイト!理解して海外へ飛び立てる!

日本でホテルを探すときもそうですが、人によって選ぶポイントが異なりますよね。

とにかくリラックスできて静かな所がいい人もいれば、駅に徒歩5分の立地で寝るだけでも構わないという人もいると思います。

海外でもそのスタイルでいいのでは?と思うのが私の考えです。

でも調べるのがまずどうすれば…というところもありますよね。

本書はその辺りもしっかりと説明されています。

航空券だけではなく、ホテル選びは大事なポイントです。

著者はこんな面白いアイデアも提案しています。

どうして外したくない場合には、グーグルのストリートビューを活用する手がある。

実際の道路に沿う形で、360度のパノラマ写真を見られる。

たったしかに海外も今はGoogleストリートビューは網羅しているので…ってその手があったか!w

もし予約するホテルが不安な場合はGoogleストリートビューを使うのも良い手かもしれませんね。

友人が一人旅をするときに使ったサイトが紹介されていてビックリ

そして、サイトですが、実は少し前に友人が一人でヨーロッパを旅するということがありました。

私は隣りで見ていただけですが、Web詳しい友人が(海外旅行経験あり)アゴダというサイトを使ってホテルを予約していたのを覚えていました。

実は、本書にもアゴダがおすすめとして登場してくるのです!

「やはりあのサイトは良いサイトだったのか…」と驚いた反面ニヤニヤしてしまいました。w

他にも海外での役立つ情報盛りだくさん

今は海外でもモバイルアイテムを使って旅をする機会が増えているように感じます。

実際、友人が一人旅としてヨーロッパに行った際もAppleストアの近くになるとLINEで「アップルストアなう」と連絡が来るくらいでした。w

アメリカへ旅行へ行った友人も時差はあったものの、アメリカで友人が飲んでいるビールを私は日本で探して購入し、FaceTimeで飲み会を開いたくらいです。w

それくらいモバイルというものはなくてはならない存在になりつつあります。

そんなモバイル関連についても詳しく記載されているので、必ずチェックしておきたいところです。

日本ではまだまだ需要がないSIMフリーのスマートフォンなどですが、海外旅行好きの人は、みんな当たり前のようにSIMフリーのiPhoneなどを持っており、海外の通信システムを使用していることもあります。

その辺りはやはり実際に行っている著者などは非常に詳しいので、勉強になりました。

また、海外旅行で必ず入れておきたいアプリケーションなども紹介されております。

無料のものもたくさんあるので、海外旅行へ行く際はチェックしておきたいですね。

3日もあれば海外旅行-付箋

ひログまとめ

一冊でこれだけ海外旅行へ行く前に自信を持たせてくれる本はないかもしれません。

そして、海外旅行ってこんなに身近な存在だったんだ…と気づくことができるでしょう。

実際私は海外にはちょっと興味はあったものの、詳しく知識をつけようと思ったことがありませんでした。

今回の『3日もあれば海外旅行』は初心者が知っておきたい知識はもちろんのこと、海外旅行へ二、三回行ったことがある人でも知らないことまで網羅している本だと思います。

それだけ、海外を愛して、さらに旅行が最高に好きな著者だから成し遂げられたんだなぁと。

こうやって趣味を楽しんでいる方の本は見ていて、愛が伝わってきますね。

それにしても世界一周旅行してみたいな…。w

今回読了した本

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