なぜ頭のいい人は文章構成がうまいのか?

なぜ頭のいい人は文章構成がうまいのか?

Photo:Thinking RFID by @boetter

私は文章を書くことが好きです。

昔はそうでもなかったんですが、ブログを始めて、文章を書いて(打って)いくことがとても魅力的なことに気づきました。

ですので、今は文章を考えること、発信することは私の生活になくてはならない存在になってきました。

しかし、一つ私には欠点があります。

それはどうしても文章が長ったらしくなってしまうこと。

一つの話題なのに他の話題に移ってしまい、ついつい長くなってしまうのです。

そんな文章構成を変えていきたいなぁ…と思った時に、書店でふと目についた頭のいい人は「短く」伝えるという本を購入しました。

この本にはとにかく文章で納得させる、ストーリーを作る魔法の構成方法が書いてありました。

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『インパクトのある言葉を短く伝える』それだけで周りは賢い人と認識してくれる

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あなたは尊敬出来る人がいますか?

私はかつてほんの少しだけ営業職に就いたことがあります。

その時の上司は社会人になって初めての上司だったわけですが、とにかく尊敬していました。

それは何故か?

毎回言われることに説得力があり、話を聞いていると納得できることばかりだったからです。

今では独立して頑張っているようで、独立したときも「やはりこの人だからできるんだな」と思えました。

尊敬できる人はもちろん人それぞれですが、私は説得力があり、納得できる人に非常に魅力を感じます。

頭のいい人は頭の中で短く、インパクトのある文章を自然に構成できるのです。

これが最近ものすごくいいなぁと思っていました。

今回読んだ頭のいい人は「短く」伝えるという本はまさにその部分をレクチャーしてくれる本でした。

魔法の文章構成は驚くほどシンプルで自然に使っているものだった

何かを伝えたいとき、頭の中で何を考えていますか?

例えば、非常に言いづらい話。

ついつい頭の中で言い訳を考えて、長い文章を考えがちです。

ビジネスメールでも同様、本題は至ってシンプルな『断る』という内容なのに、ついつい言い訳や自分の私情が入ってこんがらがった内容になってしまいます。

そして、こう言われたことがある人も多いのではないでしょうか。

「…で、何が言いたいの?」

営業職の方は一度はこのフレーズを使われてしまったこともあるかもしれません。

緊張のあまり言いたいことがうまく伝わらずに、このフレーズを使われてしまう。

それは自分の文章構成がうまくいっていない証拠なんですね。

要するに頭の中で言いたいことの『要約』ができていない…ということなんです。

しかし、要約と言っても、どう要約していいか文章構成が苦手な方はわかりません。

そんな方には本書に書かれている『4部構成』というものを使うと、非常にシンプルになおかつ大胆に言いたいことを短く伝えることが可能になります。

え?たったの四行?と私は思ってしまいましたが、この4部構成は非常に納得のいくものでした。

4部構成の基本を身につけると、不思議とストーリーも作ることができる

今、私はブログを通じて情報を発信しています。

読まれるブログとはどういうものなのだろうか?と考えたことがあります。

  • 文字が多いこと?
  • 写真がキレイなこと?
  • 記事数が多いこと?
  • その人が人気だから?

上に書いたことはどれも欠けてはいけないことだと思いますが、一つ非常に大切なことがあります。

文章で引き込むということです。

例えば、私がよく読むプロブロガー立花岳志さんのブログなんですが、書評がとても引き込まれます。

No Second Life

 

 

 

ブログを見ていると気づいた点があります。

それはとにかく要約することがうまいということです。

もはや要約する…ではなく『まとめきる』といった方が良いかもしれません。w

書評だけではなく、日刊の記事など、普段は読みたいと思わないような記事も引き込まれてしまうのです。

それだけ、読みたくなる文章は伝えたい内容とまとめるリズム、文字数などが心地いいんですよね。

しかし、それはもちろん経験なども必ず必要になってきます。

そんなときに簡単に文章を構成できるようにするのが『4部構成』というものです。

  1. 問題提起
  2. 意見提示
  3. 展開
  4. 結論

1の問題提起では、「今◯◯で働いているが、本当にこれでいいのだろうか…」などイエスかノーかで転換して問題を提起します。

2の意見提示では、イエスかノーかどちらの場面を自分は取るのかを伝えます。「確かに給料は良いが…しかし労働時間が鬼畜で…」のような形で確かに〜しかしで伝えます。

3の展開では、自分の意見を伝える重要な場面です。「労働時間が長いのはシステムの問題で、そのシステムが改善される見込みは上司ですらわからず、目をつむっている…」のようにより詳しく掘り下げることも目的としています。

4の結論ではまとめるひとが下手な人が言われる「…で、何が言いたいの?」を言わせないための最後にイエスかノーかを伝える場面です。「ですので、私は◯◯を退社して、独自の◯◯を用いたシステムを起業しようと思っています。」

たったこの4つの構成を覚えるだけで、簡単にしっくりくる文章が作れてしまうのです。

ちなみに上の例文も先ほどテキトウに作りました。w

それでも、『システムが悪いのでやめて自分のシステムを用いて起業してやる』ということが簡単に伝わると思います。

本書ではこのような基本的な構成の仕方から、結論先行型、根拠優先型、エピソード型(ブログは重要)など、様々な用途で使える文章を詳しく説明してくれます。

そして、どの説明にも私は納得させられました。w

どの文章もたったの4行で頭のいい人の文章になってしまうことには驚きです。

ブログなど情報発信の場ではエピソード型も重要になってくる

読まれるブログでも一つに要約がうまいというものを上げましたが、他にも毎回ストーリー展開が面白い記事もありますよね?

そんな記事はついつい読みたくなってしまいます。

私は某ニュースサイトの「◯◯から迷惑メールがきたので最後まで徹底的に連絡するシリーズ」なんかは非常に好きです。w

それは最後まで読みたくなるようなストーリーを展開しているからです。

しかも題名通りストーリーは単純なため、誰でも読めるようになっています。

この『単純なストーリーを展開する』ということが、ブログなどの情報を発信する際のポイントになりそうです。

本書で心に残った「ひねくれて考えてごらん」というキーワード

本書の98ページ辺りに突き刺さるような言葉が載っていました。

それは「ひねくれて考えてごらん」という言葉です。

今の情報社会では様々な情報で溢れています。

しかし、全く同じような内容の文章もたくさんあるのも事実。

まるで学校で行く遠足の感想文のようにみんなが同じことを書いていることがあります。

私も必死でブログでオリジナリティを出そうと考えることがありますが、なかなかそれが出来ずに悩んでいました。

しかしこの「ひねくれて考えてごらん」という言葉を聞いて、当たり前のようなことじゃなく少し斜めから見てみたことを書くこともありだと感じたのです。

そして出来たのがこの記事。

iPhoneアプリ『OneCam』でブレない写真を撮る1つの方法

 

 

 

iPhoneのアプリの説明はいたるところに存在しており、オリジナリティを出すのはほぼ不可能です。

そんな中でも斜めの視点から考えて「ブレない方法があったら面白いな…」と思いつき、できた記事でした。

おかげでこの記事は反響を得て、それなりのPV数を獲得しています。

このように少し視点を変えて読んだり、聞いたり、書いたりしてみるという重要性が再確認できるとても心に残った場面でした。

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ひログまとめ

文章を発信したり、仕事で言いたいことをしっかり上司などに伝えたい時に失敗をすると、落ち込みますし、自信もなくなってきます。

そんな少し文章構成というのに苦手意識がある方にも、真剣に読めばあっという間に簡単にシンプルかつ説得力のある文章を作り上げることができるのが本書の素晴らしい点だと思います。

これからの社会では書くことだけではなく、読んだり、聞いたりすることもかなり重要になってくると思います。

書くことが出来ても話すことができなければ話にならない場面などもたくさんあります。

しかし、書くことより話すことのが難しいのは明らかです。

そんな話す場面でも本書の『4部構成』は威力を発揮しますし、言いくるめられそうになったときの反撃するメソッドなども盛り込まれています。

文章というものがより身近に感じられ、しかもスマートに伝えることができるようになる方法がたくさん書いてありました。

本書は『どれも欠けてはいけない』そんな言葉の重要性を確認出来る素晴らしい本でした。

おすすめです。



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COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. posted by しゅういぃーん

    なぜ頭が良い人が簡潔で尚且つ分かりやすい文章になるのかは、恐らく言葉に翻訳して落とし込み、自身が抽象的なことや考え方を理解しているからだと思います。
    なのでおのずと説明する時や文章に起こした時に分かりやすいものになるんでは無いでしょうか。

    気まぐれに書き散らしました。
    失礼致しました。

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