実は最近引っ越して広いアパートに住むようになったのですが、冬に入居した際、エアコン本体がないことを確認していました。
「まぁ夏前に貯金をしてエアコンを購入しよう。」
そう思っていたのです。
そして予定通り6月の上旬に大型家電量販店に行って「どれだけ値引きしてもらえるかなぁ。」なんてワクワクしていました。
が!
店員さんからは予想外のことを伝えられ、大変な思いをしたのでご紹介します。
隠蔽配管?なにそれ!?家電量販店ではエアコンが取り付け不可なことが多い配管がある!
大型量販店の店員さんを会話をしていて「ちなみにどんな場所に設置しますか?」と聞かれたので、写真を見せたのです。
「こんな感じなんですけど。」
「ん?これ…裏はキッチンですか?」
「え?そうですけど。」
「あー…これはうちでは取り扱いできませんね。」
という流れ…。
最初は全然意味がわからなかったですが、よく見てみると、エアコンを取り付ける場所に外気を取り込むホースがエアコンの内部に入れるような隠蔽配管になっていたのです。
通常エアコンの設置をする場合は外気を取り込むホースのための穴をあけて、そのホースの先に室外機が置いてあるのが一般的です。
ただ、私の住んでいる賃貸アパートではまず穴はあるのですが、それがすぐ外に行かずにキッチンの壁の裏側を通って…ある場所にまとめて外にでるタイプになっていたのです。
隠蔽配管の場合はこのように何故か外のホースが下にちょろっと出ているタイプが多いです。
一部の場所に配管をまとめて、おくみたいですね。
また隠蔽配管にするとエアコンのホースがなくなりスッキリとした形になるメリットがあります。
隠蔽配管は正直デメリットがありすぎる
ホースがなくなった分スッキリと見えるのは良いのですが…大型家電量販店ではなんと隠蔽配管は対応不可というケースが多いのです。
通常ですとエアコン設置工事取り付け費用込みで販売していて非常にオトクな場合がありますが、隠蔽配管だと工事は別の業者に自分で連絡(または大家さんに相談)しないといけなくなります。
また、基本的に大型家電量販店では設置工事・取り付け費がセットになっており、エアコン単体では買えない場合も結構あるんです。
工事会社が異なることもあって保証期間などの部分も恐らく長期保証が難しくなる可能性などもありそうですしね…。
そして結果的に工事が不可ということもあり、他の業者を探し、見積もりのために訪問して頂き(費用発生)その後工事費だけ別途で支払う(費用発生)という二重で大変な目にあいます。
私もたまたま知り合いにリフォーム会社の方がいてそこのエアコン業者の方が隠蔽配管は対応できるとのことだったのでなんとかなりましたが…それでも結構な金額がかかりました。
そして何より隠蔽配管だと高機能のエアコンは設置できなくなるケースが多いです。
外気を取り込むホースは隠蔽配管だったらいけるのですが、高性能の除湿機能がついた製品などでもう一つホースがあるものなどは隠蔽配管では取り付けできません。
結局メリットはスッキリとした感じになるという点だけで、あとはすべてデメリットになるという印象でした。
エアコンはネットで購入・自分で業者に連絡
結局長期保証なども難しくなったのでできるだけ安くてシンプルなエアコンを購入することに。
となると家電量販店よりもネットのが安いのでネットで購入して、その後業者に来てもらって取り付けという流れでした。
ちなみに取り付けは2台で四万円程度。
正直業者によって金額が大きく変わるかもしれません。
私の場合は比較的安くすんだ方かと思います。
そして賃貸アパートで隠蔽配管ですと、以前住んでいた方も工事をして、退去時にエアコンを取り外して出ていきます。
この取り外しがてきとうになっている場合もあり、私も設置をする気がなかったところなのでよかったですが…ホースが途中で切れている可能性ありと言われました。
基本的にホースは清掃して除菌し再利用するのが一般的です。(再利用でも四万ほどする)
これがホースが再利用できないとなるとさらにホースの金額や取り付けにお金がかかる可能性があるのでこれは注意しましょう。
もし切れているようだったら確実に大家さんや管理会社に連絡した方がいいですね。
ひログまとめ
エアコンも安いものではありません。
そして今年もすでに30度を連日超えており暑いです。
とてもエアコンなしでは生活できませんでした…。
隠蔽配管の方は設置までに結構時間がかかる可能性もあるので、引っ越した際などはエアコンがどのような配管なのかをチェックしておく必要もありそうですね。
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