プロブロガー直伝『サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法』が心に突き刺さった

プロブロガー直伝『サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法』が心に突き刺さった

Photo:The ULTIMATE Jump Shot! by VinothChandar

好きなことだけをして食っていく。

一言で表すととてもキレイで、誰もがそうしたいと心から願っているのではないでしょうか。

私も「そうしたい」と思っている一人です。

では、何故今好きなことだけして生活が出来ていないのか?

仕事がなくなるから?好きなことがお金にならないから?ただ不安だから…?

当たり前のように学校を卒業して就職しました。

それが常識だと思っていましたし、当時は不満もなかったです。

ですが、入社してもう4年を過ぎ、「このままで良いのか?自分はこの先輝いていけるのだろうか…」

と強く思うようになりました。

自分を変えるには自分を見直すしかない。

これは今自分がまさに直面していることです。

ありとあらゆることが今までダラダラしていたので、どんどん改革をしています。

私が「変わりたい」と思ったのは、今回紹介する本の著者でもある立花岳志さんのブログを見始めた頃です。

あらゆる部分で刺激を受けて「こうしてはいられない!」と感じて早速行動に移すようになりました。

そのおかげで、去年の今頃の私と今の私では雲泥の差があるといっていいほど毎日のモチベーションも毎日の生き方も変わりました。

そんな立花さんの生き方が細かく刻まれ、さらにサラリーマンでもグッと心に刺さる言葉が満載の本『サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法』が発売され、読み終わりましたので紹介していこうと思います。

好きなことだけして食っていく難しさ、魅力、感動全てが詰まった自由を学べる教科書

サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法

自由とはなんでしょうか?

それは一日24時間が自分の時間で、仕事をするにも遊ぶにもダラダラするにも『自分で時間配分を決めて生活する』ということでしょうか?

それともとにかく好きな仕事を目一杯全力ですることでしょうか?

これは人それぞれ価値観が異なるので、どちらが自由か…と言われたらわかりません。

ですが、どちらも『好きなことをしている』ということには変わりないと思います。

今の会社の仕事は本当にしたいことなのか…。

これは社会人になれば誰しも直面することではないでしょうか。

それでも「今の生活を壊したくない」「就職できてるだけ良い」などなど、私は毎日をやり過ごしていました。

もちろん今すぐに仕事をやめる!と宣言すれば確実に何も出来ずに終わってしまい、自由どころか仕事も全てなくなってしまうでしょう。

ですが、自由になるには必ず『準備』が必要で、その準備が整った瞬間、一歩を踏み出す力さえあれば誰でも自由になれると思うのです。

しかし、その『自由になる』教科書というものは学校では教えてくれません。

でも、誰もが心の奥底には『自由に生活したい』という思いをもっているはずです。

そんな気持ちを体内のいたるところまで浸透させてくれるようなメソッドが盛り込まれているのが今回の本だと思います。

最初から自由なんて人はいない!自分に気づく所から良い方向へ人生は進んでいく…

著者の立花さんが最初から自由な生活をしていたか?

と言えば、全くそうではありません。

プロブロガーとして独立したのは2011年でそれまでは17年間会社に勤務していたのです。

それまでは私と同じように、毎日を何となくこなしたり、「これじゃだめなんだけどな…」と思いつつも一歩踏み出せなかったサラリーマンだったそうです。

それでも人生を変化させるためには、自分で今の状況をしっかり理解しなければなりません。

そのどん底の状態も赤裸々に本書には書いてあり、「この人は特別だからだよ…」というネガティブな発想は一気になくなるでしょう。

ですので、私も自分の状況にまず気づくことにしました。

一年半程前に当時「絶対いずれ結婚する」と思っていた人と別れました。

その時は「またヨリも戻るだろう」と安易に考えていましたが、その気持ちがどんどん自分に甘くなり、みるみる体は太っていき、そして結局そのまま復縁することもありませんでした。

当時は相当なショックで自分を憎んだり悔やんだりよく分からない感情に包まれて「なんでだ…」とひどく落ち込んだのを覚えています。

その時から体調も悪くなって絶対にならないと思っていた虫垂炎にまでなりました。w

そして病院に入院して自分の体を病院のトイレで見た時に「この輝いていない自分は何だろうか…」とショックを受けました。

まぁ手術をした直後で姿勢も真っ直ぐにならないのでそれはもうひどい格好でしたし、顔はとにかく自信がない顔になっていました。

その時にまず最初に宣言したのが『痩せて自分に自信をつける』ということでした。

立花さんも本書の中でこう綴っています。

心から満足のいく生き方を手に入れることなく人生が終わってしまうことに耐えられなかった。

そして「人生を劇的に変える」と自分に宣言しました。2008年、38歳のときです。

私の宣言はまだまだ小さい『痩せて自分に自信をつける』ということでしたが、このように自分に宣言をすることで、そこから自然と正しい方向に人生は進んでいくのです。

私も宣言したおかげで今は毎日ランニングで5キロ〜10キロを平気で走れますし、ハーフマラソンはまだマラソンを初めて一年経ちませんが、3回出場で毎回タイムを縮めてきました。

今年はフルマラソンにも必ず挑戦する(これも宣言しました)と決めています。

『痩せて自分に自信をつける』と宣言をした当時より体重も7キロ落として、今は自分に自信がついてきました。

あのとき別れたことに対して今は「自分が成長しなければいけなかった」と前向きに考えられますし、お互い別の場所で充実していますので、今ではあの時に宣言して本当に良かったと思っていますし、そういう状況が巡ってきたことに感謝しています。

誰しも『チャンス』というものはあります。

しかし、それがその瞬間苦痛と一緒に発生するものかもしれませんし、ふと道を歩いている時に人生を変えるチャンスがあるかもしれません。

それでも常にアンテナを張り巡らせていれば必ず変わるチャンスがあると思います。

何にでも挑戦できる人生こそ充実できている証拠

毎日当たり前のように仕事をして当たり前のように帰ってきてごろごろしていると、どんどん『挑戦』できる機会が失われてきます。

「あぁー今日腹筋する気だったけど明日でいいや」

このような台詞は昔からよく使っていました。

ですが、考えてみると腹筋なんてやろうと思えば今すぐにでもできます。

こんな小さな挑戦でも毎日コツコツ積み重ねるだけで一年後には「すごいこと」になっているのです。

そんな挑戦できる機会が失われていく毎日はあまりにももったいないと私もランニングを初めて痛感しました。

本書でもこう書かれています。

冷めた心で乃第点ばかりを狙っていれば、あなたは成長することができません。

成長をやめた人間は、その瞬間から衰退への道を歩み始めます。

挑戦するということは知識や体力、様々なものがついてきます。

挑戦することによって人間は成長していくことを伝わりやすい文章で説明してくれるので、非常に心に残りました。

自分が今やるべきことを考える

私は痩せて自分に自信をつける!と決めたので、すぐに運動をするべき!と分かりました。

ですが、仕事場で「今やるべきことはなんなのか…」と考えたとき、意外に何をどうしたらいいのかわからないことって多いですよね。

私もその一人で、モチベーションはとても上がっているのに何か空回りしている…ということも多々ありました。

ですのでその分考え込み疲れてしまうことも…。

でも本書で共感した一部文があります。

嫌々働いた一日と、前向きに精一杯働いた一日では、自分のなかの充足感、達成感がまったく違うのではないでしょうか?

これは本当にそう思います。

「今日は上司に怒られないように嫌だけどこっちの作業をして凌ごう…」という日と「とにかく怒られたら足りない部分がわかるから一生懸命やってみよう」と仕事を初めて、終わった時には確実に後者のが充実感があると思います。

そんな一生懸命毎日を集中して過ごすようになると『自分軸』というものが作られて「今日はこれを必ずする!」というものを簡単に作れるようになります

私も痩せるためには消費カロリーよりも摂取カロリーを減らさなければなりませんから、「今日は5キロ走って野菜中心のメニューにする!」と簡単に決められます。

そうやって仕事も趣味も全力で毎日過ごしていると一年後驚くほど自分が成長していることに気づきます。

そんなノウハウも本書には書かれており、本の中に吸い込まれていくでしょう。

時間は誰しも平等であり、その時間をうまく使うのも自分次第

私は愚痴の多い人とは全くと言っていいほど付き合いません。

そこにはネガティブな塊があり、とにかく一緒にいると頭の中がネガティブな気持ちに犯されてしまうからです。

ですので、仕事場でもネガティブな話題が出そうなとき(会議は除きますが…)は気づいたら私だけいないこともあるかもしれません。w

それくらいそんな話を聞くのは無駄だと思っているからです。

そういう生活をしていたら、ネガティブな会話はまるで聞こえなくなってしまいましたが…。w

会社ではなく、友人と毎月恒例の飲み会があるとします。

今までは愚痴を言い合うのが最高に楽しかったとしても、それは必ず自分に嫌なこととして返ってきます。

そんな嫌なこととして返ってくることをする時間よりも、自宅で私の場合はブログを更新したり、自分のためにランニングをしたり、本を読んで知識を深めるほうが100倍楽しいです。

飲み会が嫌いなわけでもありませんし、誰も呼ぶな!と言うつもりは毛頭ありませんが、無意味な飲み会にダラダラ参加するよりも自分のために平等に与えられた時間を使いたい!と思うようになりました。

人間は一人では何もできません。周囲の応援や手助けなくしては、生きていくことすらままなりません。それは明らかです。

とはいえ、他人と協調してうまくやっていくことと、思考停止して群れることはまったく別のことです。いくら中の良い友だちでも、毎日顔をあわせないといられないというのは、依存状態です。

その友だちと会わなければできることが山のようにある、という事実をもう一度思い出してみてください。

何かを得るには何かを削らなければいけません。

それは人間誰もが平等に与えられている時間があるので仕方ないことです。

でも「嫌われたくないから」とか「断るのが怖い」なんてことが私もあります。

それでも一言「やめとくわー」と言うだけで、自分が成長できることはたくさんあるのです。

これってすごいことじゃないですか?w

仕事を楽しむのもつまらなくするのも結局自分次第

今の仕事は何も得られない…それは本当でしょうか?

実際どの仕事でもスキルが身に付いたり、人間関係などを学ぶことができたり、取得できるのは山のようにあります。

それでも「今の会社じゃ何も得られない」と決めてしまえば本当にそうなってしまいます。

私も今の仕事でそう思ってしまったことが何度もありました。

私は今介護職に就いています。

小、中学生時代に学校というものが嫌になってしまったせいかあまり学校で学ぶということをしませんでした。

今の仕事場はレクレーションを企画するときなどに図工などを自分で考えなければなりません。

もしかしたら「なんでこんなことを大人になってもやらなきゃいけないんだよ…。」と思うかもしれません。

ですが私は「小、中学校で図工の時間も美術の時間もほとんど経験していないからやらせてくれているんだ!」と毎日ワクワクして取り組んでいます。

そのおかげか、私が作った作品などはかなり評価が良いことも多々あり「また作って」ということになることも多いです。

介護職でもスキルが身に付くだけではなく、このように様々な自分の経験に基づいて知識を得ることができます。

今、自分に与えられている仕事は、独立した時にどう役立つか。頭の中でシュミレーションしてみましょう。

仕事から得るものはたくさんあります。その点にフォーカスするのです。

独立したい人も、転職をしたい人も今の職場の何が役立つかを頭の中で考えるとものすごい色々なことが浮かんできます。

是非、この本書に書かれているようにフォーカスをして実践してみましょう!

人に役立つこと…それは誰にも変えられない財産になる

私がブログを通して情報を発信するようになったのも、「こんなすごいことがあるんだ!是非みんなに知ってもらいたい!」と思うようになったのがきっかけです。

もともと文章を考えるのが嫌いではなかったですし、どんどん言葉として残すことが好きだったので、私もブログを初めて良かったと思います。

そして何より、嬉しいことは、自分で得た情報を発信して「ありがとう」と感謝された時でしょうか?

そのありがとうは今後のモチベーションにも繋がりますし、何より他のに人にSNSなどでシェアしてもらうことによって、顔も見たことがない人に感謝されるのです。

そして、他の人の素晴らしい情報も私の知識として得ることができる…本当にブログは素晴らしいツールだと思います。

今の時代はどんどんとにかくがむしゃらに稼ぐというものから、このように役に立つをどう提供するかに変わってきているようですね。

今や企業経営者は、「いくら儲けているか」ではなく、「いかに会社の役に立つことをお金儲けに融合させることができるか」によって自らのビジネスを自慢する時代になったのです。

確かに今成功している会社の多くは後者に方向転換しているでしょう。

そしてそれに気づけない企業はどんどん廃れてしまうのかもしれませんね…。

できなかった自分を恨まず憎まず、拍手を贈ろう

皆さんも必ず何かを習慣化していると思います。

私も習慣化が結構好きで、何かしら習慣化しています。

習慣化のコツの記事はこちら!

http://hi-log.net/mental-habit

習慣化は大変楽しいことですが、落とし穴も数多くあります。

特に陥りやすいのが自分を嫌いになってしまうこと。

「結局3日で終わったじゃないか…なんてダメなやつなんだろう」

これは習慣化できない人がよく陥るパターンだと思います。

私も最初このようになってしまったことがありましたので、どんどん修正していきました。

結果は上の習慣化のコツでも紹介したのですが、とにかく細分化することです。

ランニングに関して言えば、大げさに言うと「今日はシューズを履く」でも良いと思います。

それくらい簡単により続けられることを取り組んでいくと、自分に自信がついてきます。

とりあえず4日シューズを履いて歩いてみよう!歩くならできるかも…!!

このような感じでいいんですよね。

そして出来なかった自分にもやれたことを認めあげることが重要ですよね。

「3日じゃなくて4日つづいた!やればできるじゃん!じゃあ次に連続でやるときは5日にしてみよう!」という感じです。

これは私は不思議と勝手に身に付いていまして、おかげで習慣化が苦ではありません。w

その分痩せて自信をつけるということもどんどん出来たのだと思います。

3日実行して1日休む。

三日ぼうずでも、100回繰り返せば1年で300回も実行できることになるのです。

65日休んだことではなく、300日実行できたことにフォーカスすべきです。

すき飯-付箋

ひログまとめ

上で紹介したのはほんのほんのほーーーーんの少しです。w

29もの自分を好きになって、自分が好きなことを挑戦できるようになるメソッドが書いてあります。

まさに『自由になるための教科書』と言っても良いでしょう。

春になって新たに頑張る人もいれば、春になって不安と迷いで頭が一杯になっている人もいると思います。

私もどちらかといえば後者ですが、そんなことより『全力で毎日を集中して生きる』ということが今は楽しくて仕方ありません。

こうやって自分は変わっていくんだろうな…ということがどんどんイメージできるようになっています。

そんなモチベーションを上げる方法や今までやめれなかった悪習感を取り払うこともできる本です。

これだけ中身の濃い内容の本は久しぶりでした。

どっぷりハマって居酒屋で一人で後半読んでしまったのは内緒です。w

是非一度手に取って、好きなことをやって生きている自分をイメージしながら本を開いてみて下さい。

セミナーもやっている!

この本が出た時に「名古屋でセミナーをやるなら出たいかも!」と思っていました。

すると名古屋でセミナーをやるとのこと!

出版記念! 好きなことだけして食っていく人になる! 最初の突破口セミナー 大阪・東京・札幌・福岡・名古屋で開催します!! | No Second Life

 

 

これは嬉しいです!

でも…とか不安…という気持ちもありましたけど、これが『ビビっとくる!』というやつなんでしょうね。w

ビビっときたので是非休みを無理矢理にでも頼んで受講しにいこうと思っています。w

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