私は何をやるにも三日坊主が続いておりまして、習慣化するということには無縁でした。
そんな私も「何かを習慣化をしたい!」と去年から強く思うようになりまして、それからは習慣化を目標に日々頑張っています。
実際、習慣化はできたのか?と言いますと、出来ました。
が…非常に重要なところを忘れていまして、少し習慣化することが苦になってしまいました。
習慣化が苦にならないようにするためのコツを私の経験からご紹介したいと思います。
2つのコツさえ掴めば、習慣化はあなたを成長させる強みになる
- 努力は必ず報われる。
- 継続は力なり。
など、日本には習慣化が自分の力になることを表す言葉が数多くあります。
そして日本人の真面目でコツコツ物事に取り組む姿勢は、この『習慣化』という言葉がぴったり当てはまるのではないでしょうか?
私も大人になってから習慣化が素晴らしいことに気づき始めました。
しかし、なかなか実行するのが難しかったのも事実です。
習慣化というものは一番簡単なものなのに、できないもの…だと私は思っていました。
それを去年私は自分の力で打ち破ったのです!
習慣化をしよう!と決意したきっかけ
私は特にそうなのですが、きっかけがないと全く物事を始めることができません。
「やってみたい!」と思うことはあっても実行に移せないタイプでした。
習慣化が今までできなかったのも、これが原因だと自分でも理解しています。
さて、そんな中習慣化しよう!と決意したきっかけがあります。
それは2013年の5月に体に起こったあることがきっかけでした。
厳密に言えば、虫垂炎が原因というわけではありませんが、去年の1月からみるみる太ってしまい、どんどん贅肉がついてしまいまして…。
そしてこの虫垂炎になり、病院で自分の体を鏡で見たときに「なんて無様な身体なんだ…」とショックを受けてしまいました。
太って、身体も弱くなってしまい、病弱になっていく自分にようやくストップをかけた瞬間でした。
私の習慣化はランニング
まず、痩せることを考えた私はランニングを習慣化することにしました。
その頃から様々なブログを見ることにも興味を持ち始めており、習慣化を武器に日々成長されている方をみていたら、「俺もやるぞ!」と心の底からやる気が漲ってきました。w
そんな中、習慣化を大切にしている方々が愛用しているアプリ『Streaks』に出会いました。
このアプリは、自分の習慣化を助けてくれる、非常にシンプルなアプリなんですが、そのシンプルさのおかげで私にはもうなくてはならないアプリケーションになっています。
自分の習慣化したいことを題名にして(私の場合はランニング記録)その日行動出来たらタップして×を増やしていきます。
この×を増やしていくというのがやばいんです!w
おかげで、私は『ランニング』を習慣化することができ、去年の1月頃の私とは思えないような体重になりましたし、自分に自信がつきました。
ここまではやる気があれば誰にでも実現は可能
さて、本題はここからです。
ランニングを習慣化することができるようになった私ですが、当然ですが体重は減らなくなってきます。
その頃から、『毎日走る』と決めていたランニングが「やろう!」から「やらなきゃ…」に変わってしまったのです。
習慣化は大変素晴らしいことで、毎日何かを継続して行うということは、やればやるほど自分の武器になります。
しかし、大切なことがあります。
習慣化は楽しくやること…そう…『罪悪感』が出てくる習慣化は身体によくないということです。
私は気づいたら習慣化が強迫観念というものにすり替わってしまったのです。
習慣化の裏にあるデメリット
何を習慣化するかは自分の自由なんですが、その習慣化することが自分にどれだけ影響を及ぼすか考えることは重要です。
私はそこまで考えていなかったので、ランニングは楽しいものなのに強迫観念に変わってしまったのです。
毎日仕事で疲れたときも「走らなきゃ…だめなんだ!」と何故か自分を苦しめるような感じになってしまいました。
これこそが習慣化に潜むデメリットだと私は思います。
ではそのデメリットを克服するためには?
一つ目のコツ
『強迫観念を抱かないために徐々にハードルをあげる』
例えば私は『ランニング』と決めて習慣化を始めました。
本当に長ーく続けるなら、大げさなことを言えば『ランニングシューズを履く』からでも良いと思います。w
そのあとに『歩いても良いからランニングする』など、まずは軽めの達成できる目標から始めると、続くと思います。
今の私は、ランニング以外にもやりたいことが山のようにあります。
なので最初は『連続出走記録』でしたが、今では『週に3〜4回ランニング』という感じにしています。
残念ながら115日で連続出走記録は途絶えてしまいましたが、途絶えて良かったとも思っています。
それだけ自分に強迫観念というものがまとわりついていたからです。
高ければ高い壁を登った方が良いかもしれませんが、自分がどうなりたいかをしっかり吟味して決めなければなりません。
ただ、一つ注意してほしいのは甘えるというのとは意味が違うということです。
甘えるような習慣化だったらあまり意味がありませんので、あくまでも自分が成長出来る設定にして、徐々にハードルを上げていきましょう。
二つ目のコツ
『SNSなどをうまく活用して、やる気を出す』
ランニングをしている私は走り終えたあとにTwitterやFacebookなどにどれだけ走ったのか、タイムは何秒だったのかを公開しています。
頑張りを見て欲しい!というのも最初はありましたが、続けるにはやはり誰かに見られているということが重要ということです。
ブログだってそう…見られていないより見られている方がやる気はでますよね?
それと一緒で習慣化するときはもちろん自分の範囲内でいいので中の良い友人などに協力してもらって『今日は◯◯しました』というのを公表するのは非常に良いことだと思います。
これのおかげでSNSでも友人増えましたし…。w
ひログまとめ
何かを習慣化させたい方は是非習慣化して下さい。
正直に言って、習慣化は人生を変える一つのツールだと私は思います。
しかし、それだけ大変なこともありますし、思った以上に難しかったりもします。
ですので、まずは初歩の初歩からスタートしてみてはいかがでしょうか?
『毎日本を読む』ではなく『毎日1ページ本を読む』なら続きませんか?
それが波に乗ってきたら『毎日10ページ』…『毎日30ページ』という感じでハードルをあげていきましょう。
そうすると自分が一番居心地が良い場所が分かるはずです。
その居心地の良い習慣化を毎日実行すれば、必ず自分に良いことが訪れると思います。
是非このコツを掴んで、一緒に習慣化を頑張りましょう!
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