最近本を読むことにハマっています。
実は…私はマンガすらあまり読まずに今まで生きてきました。
しかし、iPadを購入したり、紙の本に対して魅力を感じるようになったりと様々なことが重なり、今ではとりあえず月に2冊以上本を読むことができています。
2冊じゃ少ないかもしれませんが、全く読まなかった私からすれば驚くべき成長なのです。
そんな中一度「電子書籍で全部読もう!」と挑戦したことがありました。
ただ、今では紙の本と電子書籍を使い分けて読書を楽しんでいます。
紙の本って今の時代、少しデメリットが多いイメージもありますね。
しかし、私は必ず紙の本が必要だな…と感じる出来事が数多くあり、今では紙の本もたくさん購入しております。
私の電子書籍と紙の本の使い分けをしている理由をご紹介していきたいと思います。
電子書籍と紙の本…それぞれメリット・デメリットがあり、活かすことで快適な読書生活ができる
今ではAmazonのKindleでいとも簡単に電子書籍はその場でダウンロードすることができ、どこにも行かずに本を読みあさることができる時代になりました。
Kindleは非常に便利で、ダウンロードもサクサクなので非常に重宝しますね。
「今の時代、電子書籍でしょ!」と紙の本から電子書籍に乗り換えている方も多いかもしれません。
ただ、電子書籍を使うと分かるんですが、紙の本にも、紙の本でしか味わえないメリットもあるんです。
あまり本を読まない私が、まず本(マンガ)って楽しいな!と思えたのはやはり電子書籍でした。
しかし、今では自己啓発本やビジネス書も読むようになってきたんです。
すると、何故か電子書籍だとあまり頭に入ってこないこともしばしば…。w
それが紙の自己啓発本だと想像以上に頭に入ってくるんです。
これは不思議…。
原因は何だろう?と色々自分なりに考えた結果、結局今ではどちらも使うという選択にたどり着きました。
電子書籍のメリット・デメリット
メリットは?
電子書籍のメリットといえば…とにかくタブレットやパソコンに容量さえあれば、いくらでも本を投入することができることですよね。
また、マンガなどもたった一枚のiPadに全巻いれることだってできちゃいます。
今までは、マンガを一気に読むとなったら、漫画喫茶で時間内に必死で読んだり、または自宅、友人宅などで時間を気にして読むというスタイルが基本だったと思います。
それが誰でも普段持ち歩けるようなタブレットに全てのマンガを入れることができるようになってしまったんですから画期的ですよね。w
私はバスケットボール部に所属していたこともあり、スラムダンクが好きだったんですが、電子書籍で見るようになりました。
タブレットにスラムダンクが全巻入っており、ふと「読みたいな…」と思えば、カフェなどでも全巻読むことができちゃいます。
これは本当に衝撃的で、このコンパクトにまとめられるお得な気分といつでもゆったり見れる利便性にはやられました。w
マンガは良いんだが…印象に残らない
マンガを読んでいる時は非常に楽しくて、「これなら本当に何でも電子書籍でいいなあ!」とワクワクしていました。
しかし、いざ自己啓発本や教育系の本を購入すると、想像以上に頭に残らないのです。
もちろん赤線を引いたりできるアプリなどもあるんですが、いちいちタブレットでその辺りまでやることに対しては私は「面倒だな…。」と思ってしまいました。
また、付箋機能などもあるんですが、タブレットでアプリを閉じてしまうと、結局は表面上には何も残りません。
ということは「あぁ!この本読みかけだった!」ということも忘れてしまいますし、そのうち電子書籍がタブレットの中で埋もれてしまうようになってしまいました。
なので、私はそう思うようになってから、自己啓発本やビジネス関係の本を電子書籍で読むことはしていません。
紙の本のメリット・デメリット
メリット
先ほど、電子書籍は頭に残らないと述べましたが、紙の本はその逆です。
紙の本はとにかく集中し始めると、どんどん頭に活字が入ってくるのです。
また、付箋などもダイレクトに使用することができ、頭に残るだけではなく、見た目でも印象に残ります。
なので、「この本どんな内容だったかな?」と思った時もすぐ手に取って付箋の部分をめくれば、またその本の世界に入っていけます。
また、紙の質感も私の中では集中力を高める効果があるんです。w
持つだけで「本、読んでます!」という感覚になります。
そうすると私の頭も単純なためか、すぐに集中モードに移ることができるのです。
意外にこの集中力を高める効果が私の中ではキーポイントになっており、そのためか紙の本では主に自己啓発本やタメになるビジネス本などを購入するケースが多くなっています。
重要な部分に付箋を貼っていくのも楽しいですし、その動作が電子書籍よりも頭に残りやすいんです。
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デメリットはとにかく重い!
デメリットは単純です。
とにかくかさばりますよね。w
マンガの紙の本などを例えば30巻友達の家に持っていくとします。
それだけでも一苦労ですよね。
マンガもそれなりの重さがあるわけなので、持ち運ぶときに紙の本はあまり向いていません。
マンガ以外にも本を一冊完結してから次の本にいくスタイルではなく、二冊以上を平行して読むスタイル(私はこれ)の方はどこかに持ち歩く時にそれなりの重さを体感するでしょう。w
最新刊のビジネス書や自己啓発本は表紙の紙の部分が分厚かったりするので、読むのも一苦労ですし、持ち歩くのも大変…という場面も結構あります。
ひログまとめ
私が電子書籍と紙の本を使い分ける理由は簡単です。
とにかく『効率化』
というところでしょうか?
マンガをわざわざ紙で読むことはほぼなくなりました。
おかげで自宅はマンガで溢れることはありませんが、タブレットの中には様々な電子書籍のマンガで溢れています。
それをどこに行っても簡単にぺらぺらと読めるのは非常に魅力的です。
ちなみに私はマンガを読む時はi文庫HDというアプリを使用しています。
このアプリケーションはとにかく紙をめくる感じが非常にリアルで、電子書籍なんですがまるで本当に紙の本を読んでいるかのような錯覚に陥ります。
また、Retinaディスプレイに対応していることもあって、本当に美しい。
紙は年月を重ねるごとに黄ばんだりしてしまいますが、電子書籍はとにかくいつでもキレイにマンガを読むことできるので、魅力的ですね。
紙の本はとにかく頭に残る。
ですので、本の中でも『心を動かすようなタイトル』の本は紙で購入することが多いです。
活字は意外に紙の方が私は見やすいので、集中力も増して、どんどん頭に入っていきます。
さらにブログで書評をしていることもあってか、まとめる能力も以前より格段についたと思います。
あなたは電子書籍、紙の本どちら派でしょうか?
それぞれにメリット・デメリットがあり、使い分けることができると想像以上に読書をする効率が上がり、読むことが楽しくなると思います。
全く活字を読まなかった私がこれだけ本を読むようになったのは電子書籍の登場が背景にありますが、お互いの長所を活かすことで、自己啓発本やビジネス本までを読むことができるようになりました。
一度、電子書籍、紙の本どちらかにとらわれず、どちらもうまく活用して『効率化』を考えてみてはいかがでしょうか?
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