海外ドラマ『ザ・メンタリスト/The Mentalist』レビュー

海外ドラマ『ザ・メンタリスト/The Mentalist』レビュー

海外ドラマ『ザ・メンタリスト/The Mentalist』のシーズン3までを見終わったので紹介したいと思います。

アメリカでは絶賛の刑事ドラマ

今回ご紹介する海外ドラマ『ザ・メンタリスト/The Mentalist』はアメリカではかなり人気なようで、あの日本でも超有名な『24-twenty-four』や『LOST』の視聴率を抜いたモンスタードラマみたいです。

THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル

 

 

 

海外ドラマも種類が多くて、何を見たら良いのかよく分からなくなってしまいがちですが、『24-twenty-four』や『LOST』は見て間違いないので、日本でも知られていますよね。

しかし、この超有名なドラマの視聴率を抜いてしまうとは…素晴らしいですね。

評判がかなり良いので、ずっと気になっていましたが、なかなか見る機会がありませんでした。

私はグロいものがだめなので、刑事ドラマも必ず人が死んでいることもあり、若干抵抗はありましたが、見ることにしました。w

グロいものがだめだと残念なことに見れるドラマが限られてしまいます。

ちょっとずつ克服したいものです。

ただ、『ザ・メンタリスト/The Mentalist』はそこまでグロいシーンもないので、終始気にせず見ることができました。

今回約2ヶ月くらいかけて、シーズン1〜シーズン3までを見終わったので、レビューしたいと思います。

『ザ・メンタリスト/The Mentalist』のストーリー

主人公のパトリック・ジェーンがCBI(カリフォルニア州捜査局)の捜査コンサルタントとして、事件の謎を人、物、時間、動きなどから推理して、犯人を見つけていく心理推理刑事ドラマです。

かつてパトリック・ジェーンはエセ霊能力者(心理学を応用していたとしてTVなどに出演してお金を稼いでいましたが、連続殺人犯の『レッド・ジョン』の話をテレビで発言してしまい、パトリック・ジェーンの妻、子供が『レッド・ジョン』に殺されてしまいます。

これをきっかけに復讐をするためにCBI(カリフォルニア州捜査局)で捜査コンサルタントをしながら、レッド・ジョンの情報を集めていくストーリーです。

メインは毎話起きる事件ですが、ストーリの途中途中でレッド・ジョンに関する情報が入ってきたり、レッド・ジョンの犯行に出くわします。

いつも海外ドラマを見ていて思うのですが、タイミングが素晴らしいです。

レッド・ジョンの情報が事件と繋がると見ている側もドキドキしてしまいます。

アメリカで大人気な理由がよくわかります。

ザ・メンタリストの他にも心理推理系の海外ドラマの日本で有名な作品と言えば『Lie to me/嘘の瞬間』でしょうか?

海外ドラマ『Lie to me 嘘の瞬間』| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

 

 

 

『Lie to me/嘘の瞬間』も少しかじって見ていますが、まだ集中出来ていません。w

取りあえず主人公が個人的にザ・メンタリストのが好きなので、こちらの作品を先に見ることにしました。w

ザ・メンタリストのストーリーは至ってシンプルなので、毎話集中して見ることができる印象です。

連続して視聴する…という感じではなく『一日1話』という感じのドラマです。

キャラ設定と俳優、女優はグッド!

何のドラマでもそうですが、キャラと俳優、女優がマッチしていないドラマは人気がありません。

有名になるドラマは大抵キャラと俳優、女優がマッチしています。

ザ・メンタリストもいい感じでマッチしていましたよ。

特に主人公のパトリックジェーン役を演じるサイモン・ベイカーはイケメン過ぎます。w

日本で言う福山雅治って感じでしょうか?(ひログ感想)

サイモン・ベイカー(パトリックジェーン役)

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私はこのサイモン・ベイカーがかっこ良くて、さらにキャラにめちゃくちゃマッチしていたので、見る気になったと言っても過言ではありません。w

それくらい良い役を演じています。

パトリック・ジェーンは真面目からはかけ離れており、とってもお茶目な役です。

しかし、事件になるとすらすらと解決に導いてしまう…。

何とも『不思議な人』です。

この主人公は本当に個性があって、演じるのは難しいと思います。

サイモン・ベイカーは笑顔もとっても素敵なので、見ていて「…かっこええやん」ってなると思いますよ。w

ロビン・タニー(テレサ・リズボン役)

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テレサ・リズボンはCBI(カリフォルニア州捜査局)の上級捜査官です。

簡単に言えば、パトリック・ジェーンの上司ということですね。

シーズン1からパトリック・ジェーンはマイペースに行動してしまうので、いつもリズボンはあきれてしまっています。

このジェーンとリズボンのやりとりが必ず毎話あるんですが、面白いです。w

リズボンはあきれながらも事件を解決に導いていくジェーンに対して好意(恋愛的な意味ではない)を持っており、ジェーンが窮地に陥った場合は必ず自分を犠牲にしてまでも助けてしまいます。

この素晴らしい精神を持った上司は本当に良いですねえ。w

この人が上司だったら働きたいかも!と思えるような感じですよ。

テレサ・リズボン役のロビン・コニーも顔の表情の変え方などがうまいという印象です。

ジェーンの発言に対して怒っている表情やあきれている表情など、見ていると日本語訳を見ていなくても分かる感じです。w

ティム・カン(キンブル・チョウ役)

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キンブル・チョウは元軍人のCBI(カリフォルニア州捜査局)捜査官です。

この人こそくそ真面目と言っても良い役ではないでしょうか。

とてもクールな役柄で、事件に対しての発言以外はほとんど喋らない(プライベートなど)ですが、急にお茶目な感じで面白いことを言ったりします。w

個人的に結構好きな役です。

チョウ捜査官は基本的に聞き込みや尋問などのシーンが多いです。

クールな役柄ですので、尋問などのときもすっげえクール。w

まさに捜査官と言った感じですね。

しかし、捜査官になる前はギャングに入っていた経験もあり、過去の自分があまり好きではないようです。

ストーリーが進んでいくにつれて、過去のギャングなどの話も出てきます。

見所ですよ!

オーウェン・イオマン(ウェイン・リグズビー役)

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長身でイケメンのCBI(カリフォルニア州捜査局)捜査官です。

CBIに来る以前は、サンディエゴ郡の放火捜査課で勤務しており、放火犯などの事件に関してはものすごい力を発揮します。

とても真面目そうですが、チョウ捜査官とは全く異なり、やることが結構子供っぽい感じです。w

なのでうっかりミスをしてしまったりとリズボン上級捜査官に注意されることもありますが、犯人が逃走したときの捕まえるスピードなどは御手の物です。

後ほど紹介する、後輩で新人のヴァンペルトを好きで、心理に詳しいジェーンにアドバイスをもらったりしますが、ジェーンは冷やかして来るので、なかなか恋に発展していきません。w

この二人の関係も面白いので見所ですよ。

アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト役)

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CBI(カリフォルニア州捜査局)の新人捜査官です。

まあ一言でこの人を言うと…キレイっす。w

新人ということでかなりやる気に満ちあふれており、現場に行きたい気持ちを全面に出すのですが、本部でパソコンとにらめっこの状況が多いです。w

まだまだ、現場ではミスをしてしまいますが、パソコンで犯人などについて調べることは御手の物といった感じですね。

先ほど紹介したリグズビーに対して好意を持っていますが、CBIでは社内恋愛が禁止されており、恋愛が発覚すると部署を飛ばされてしまうという規則があるので、迷っています。w

シーズン1から微妙な関係が面白いです。

連続殺人犯レッド・ジョン

連続殺人犯で、必ず現場にはトレードマークのスマイルマークを血液で書いて犯行が自分だということを残して行く卑劣な殺人犯です。

ストーリーが進んで行くにつれ、徐々にレッド・ジョンに対しての情報が集まってきて、シーズンの終盤にはとても重要な局面に発展していきます。

ジェーンは妻と子供を殺されてしまったこともあり、かなり復讐に燃えています。

しかし、レッド・ジョンのかなり頭が良いので、ジェーンといつも良い勝負かもしくはジェーンが出し抜かれてしまいます。

シーズン3ではついにジェーンが…っとこれくらいにしておきましょうか。w

ネタバレほど面白くないことはないですもんね。w

シーズン3まで見た感想

今月やっとシーズン3を見終わりました。

ザ・メンタリストはかなりシーズンが長いドラマです。

20話以上あるシーズンもあるので見るのには相当な時間が必要です。w

しかし、一日1話ペースで見ましたが、飽きませんでした。

というのも1話完結なので、見やすいですよ。

レッド・ジョンの情報が出てくる話ではかなりこちらもドキドキします。

「ついにレッド・ジョンが姿を現すのか?!」的な感じでついつい連続で見てしまうことも。

また、一番この刑事ドラマを見ていて面白いのが、心理的な部分をジェーンが追求していくところです。

ジェーンは様々なトリックや催眠術を使って犯人をおびき出していきます。

しかしマイペースに一人で犯人を見つけてしまうこともあり、銃を向けられて対抗できないこともしばしば…。w

このドラマを見ていると色々な心理術を応用しているのが分かって、感心させられます。

ジェーンは物や人を観察していき、そこからどんどん道を切り開いていくので、まさに捜査のスペシャリスト!って感じですね。

ただ先ほども記述しましたが、かなりお茶目でいたずら好きなので、富豪や権力を持っている人に対しても無礼な態度を取ったりして、責任を問われてしまうこともあります。w

これをしっかりサポートするリズボン上級捜査官も大変でしょうに…。w

ただ、必ず事件を解決してくれるので、CBIや富豪なども多めに見てくれていますね。

まだまだ人気なドラマですので、アメリカでも続くのではないでしょうか?

日本でも今はシーズン3までレンタルできます。

シーズン4も来年にはレンタルが出るのではないでしょうか?

現在(2013年7月現在)スーパー!ドラマTVでシーズン4が放送中です。

これからも楽しみなドラマです。

ザ・メンタリストを見て思ったこと

ザ・メンタリストを見て思ったのですが、日本の刑事ドラマもかなりクオリティが高いなあと思いました。

あまり心理を応用したドラマはないかも(というか日本のドラマはあまりわからないだけ)しれませんが、犯人が出てくるタイミングだとか、証拠の発見なども日本のドラマも良い感じですよね。

日本の刑事ドラマが好きな方にはザ・メンタリストもおすすめですよ。

ただ、名前が全て横文字なので、誰がどの人だったかよくわからなくなってしまうこともあります。w

これはしょうがないですよね。w

ということで、海外ドラマの刑事ドラマ系を見るときは必ず名前と顔を一致させてください。w

じゃないと最後まで意味不明になってしまうことがありますので…。(経験あり)

以上ひログの海外ドラマレビューでしたー!

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