11月より、ロードショーされた映画『スティーブ・ジョブズ』を本日見てきました。
色々なことを考えるきっかけになったかな…と思います。
スティーブ・ジョブズがどんな人物なのか?簡単に理解出来る映画
スティーブ・ジョブズと言う名前を大抵の人は聞いたことがあるかもしれません。
特にAppleの製品を使用している人は、一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
正直、私はスティーブ・ジョブズがどうすごいのか、ということはあまり分かっていませんでした。
今回見た映画『スティーブ・ジョブズ』は、スティーブ・ジョブズという人物がどのような人生を辿って行ったかが、簡単にわかる映画だと思います。
詳しく知りたい方は本も出ているので、本を見た方が、納得できるのではないでしょうか?
ちなみに私はまだ見ていませんが…。
何と言っても、Appleは、自宅ガレージから生まれた会社ということ。
最近、アメリカで歴史的建造物になったガレージがある家 はメディアでも多々紹介されているので、知っている人も多いかもしれません。
ジョブズはほんの小さな可能性をクールだ!と目を付けて、一般人には到底及ばないようなやる気と自信を身につけた人物…ということが映画を見ると分かってきます。
大学生活からAppleのCEOになるまでのストーリー展開は、ジョブズの人生が如何に波瀾万丈だったのかが理解できる内容でした。
スティーブ・ジョブズという人間
私は映画を見終わって、スティーブ・ジョブズという人物についてのイメージが変わりました。
というのも、一般人から見れば、わがままで、短気で、自己中心的な人柄だからです。w
ただ、それ以上に、自分についてよく理解し、常に可能性を見ていて、それを実現させてしまう、果てしない努力と自信を身につけていた人なんだな、と思いました。
言葉では簡単に表せますが、この性格は天性と言いますか、並大抵の考えではないことが映画を見ていても分かります。
多分、スティーブ・ジョブズほど、自分の考えを貫き通して、それを無理矢理にでも実現してきた人物は過去にいないのではないでしょうか?
それほど、スティーブ・ジョブズの可能性に対する考え方は素晴らしいですし、彼のおかげで今、Appleがある…というのも納得できます。
もちろん、彼についていくのは容易ではないでしょうね。w
まわりから見れば、ものすごい性格の悪いイメージです。w
ただ、それ以上に、製品に対して自分の命をかけていたのでしょう。
自信をつけるということは、そう簡単なことではありません。
というのも、個人的に人生は自信をつけていくストーリーだと最近思い始めました。
何に対しても自信がないことは、前向きになれないものですし、やりたくもありません。
しかし、そのやりたくないものが、自分の自信によって行動出来るようになることが最近ふと分かった気がします。
行動に対して自信を持つことは大切ですし、常に自分に自信を持って行動するべきだ!と思っています。
スティーブ・ジョブズはどうでしょうか?
iMacの先祖とも言えるMacintoshを作成するとき、何一つ妥協をせず、自分は正しい!と自信を持って行動しています。
おかげで色々な人と衝突しっぱなしですが。w
さらに、スティーブ・ジョブズの製品発表会のあの製品と自分に自信を持ったプレゼンテーションは、なかなかまねすることはできないでしょう。
もちろん、苦悩の連続で、本人だけではなく周りも巻き込んでのことなので大変という言葉で片付けてはいけないくらいの苦しみがあったと思います。
それでも前に進んで行ったAppleとスタッフ、スティーブ・ジョブズはすごいなあ…と感心しっぱなしの上映時間でした。
私に一番足りなかった『自信』というワードをハッキリと表現してくれた!そんな映画でした。
これだけ、自信を持って行動している人生を映画化されると、やる気が出ないわけがありません。w
ふと、立ち止まって「自分は何をしているんだろう」と思うこともありますが、そんな小さいこと考えずに、今やれることに『自信』を持って行動しようと思えるメッセージが感じられました。
何事も思考して行動することが大切なんですね。
彼の頭の中は一体どうなっていたんだろうな…。w
映画としては少々残念な部分もあるが、キャストは素晴らしい!
この映画は題名通り、スティーブ・ジョブズについて簡単に知りたい人向けの映画だと思います。
Appleが好き!とか最近Appleがすごいと思う!という方には物足りない内容かもしれません。
というのも最初のシーンは初代iPodのプレゼンテーションシーンですが、それ以降の製品は映画では出てきません。
最近発売されたiPad Airとかはもちろん出てくることはありません。w
…当たり前か。
どうやってAppleとスティーブ・ジョブズが有名になったかを簡単に知りたい方にはおすすめします。
ただ、残念だったのは、最初のiPodのプレゼンテーションシーンと終盤の話の内容が全く噛み合ないので、よく分からない終わり方でした。
というか省かれ過ぎ。
最初が製品発表の場ということもあったので、うまく後半でつなげてくるかなあ?!と思っていましたが、全くその気配もなく、そこは残念。
また、ジョブズの恋愛事情なども、イマイチ分かるようで、分からない内容だったので、微妙に煮え切りませんでした。
結論から言うと、「スティーブ・ジョブズの本、読んでな!」ってこと。w
ただ、スティーブ・ジョブズ役のアシュトン・カッチャーは、この映画のために、毎日プレゼンテーションの動画を見たり、歩き方、口調、しぐさなどをひたすら研究したと言うことだけあって、素晴らしい演技でした。
特に歩き方、ジェスチャーなどは相当練習したんだなあ…と感心するほどです。
エンドロールでは、登場人物の実物の写真も登場しますが、キャストが本当に似ているので、素晴らしい!
よくこれだけ似ている人を集めたな!と思いましたよ。w
この映画を見て、様々な見解があると思いますが、私は見て良かったな!と。
というのもモチベーションアップにつながるのは間違いないです。
スティーブ・ジョブズになりたい!とは私は思いませんが、彼の貫き通す考え方、自信の持ち方、表現の仕方は、男が惚れる要素かもしれませんね。
是非、時間があれば見に行ってみて下さいね!
そして、最後に、この映画を見ると、とってもiMacに触りたくなります。w
これは本当に思う。w
帰って来てすぐに電源つけちゃいました。
スティーブ・ジョブズの恩恵を受けて、これからも色々自信を持って行動したいです!
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