最近あまりテレビを見なくなってしまい、ドラマなどを見る機会がありませんでしたが、huluを契約していることもあるので、海外ドラマをたまに見ております。
そして久しぶりに個人的にヒットしたドラマがありましたので、ご紹介していこうと思います。
私は基本的にグロいものがだめなので…医療系のドラマとかは正直無理っす。w
ということでいつもギャグ系のドラマやちょっと抜けた面白いドラマを見ることが多くなります。
今回紹介する『psych/サイク 名探偵はサイキック』は相当ギャグなドラマですが、一度ツボにハマるとなかなか抜け出せなくなる面白いドラマでしたよ。
記憶力、観察能力が抜群の主人公が不可解な事件を解決していくギャグとミステリーが混ざったクセになるドラマ
今回紹介する海外ドラマは決して最新作というわけではありません。w
ただ、個人的にヒットした作品でした。
2006年に『psych/サイク 名探偵はサイキック』はスタートして、アメリカでもなかなかの人気ドラマのようで、100話程続いているようです。
アメリカのドラマって本当にヒット作はゴリ押しと言いますか、ひたすら続くイメージがあります。
あっさり終わってしまう作品と差がありすぎて、日本ではなかなか考えられないですよね。
『psych/サイク 名探偵はサイキック』も一話から非常に笑えるシーンが満載で、一話完結の話なので見やすいです。
ストーリーは?
ストーリーもなかなかセンスのある内容です。
主人公が幼少期に警察官の父親に観察能力をみっちり鍛えられていました。
レストランに入店して、目を瞑らせて、店内に何人帽子を被った人がいるか…など相当ハードな鍛え方なんですが、主人公のショーン・スペンサーはいとも簡単に父親の問題を解決していきます。
そして、大人になり、みっちり鍛えられた観察能力を正義に使うはずが…主人公のショーン・スペンサーは仕事を転々するような、あまりよろしくない大人になっていました。
そんな時にたまたまTVで窃盗事件が流れており、観察能力で、テレビを見ただけで犯人を突き止めてしまい、警察に通報しますが…逆に怪しまれてしまうという何とも残念なスタートです。w
窃盗事件は主人公の言う通りの人が犯人だったため、どのようにして分かったのかを追求され…嘘で「サイキック」と答えてしまいます。
そこから警察に協力をするサイキック(嘘)として活躍していくストーリーです。
もちろんサイキックの能力なんてありません。ただ単に観察能力が非常に優れているため、事件を解決していくことができるという設定です。
このサイキックという嘘が主人公とマッチしていて、一話目から笑わせてもらいました。
自殺と思われていた事件を主人公の観察能力で証拠を暴いていき、犯人を突き止めたりと面白い内容になっています。
主人公や相棒、周りのキャストも良い感じ
主人公もサイキックということを演じないといけないんですが、わざとらしさがとても良い感じで表現出来る役者さんでした。w
主人公のショーン・スペンサーを演じるジェームズ・ロディ
サイキックと嘘をついたので、とにかく異次元のような行動をしなければならないことがあり、主人公は必ず一話ずつに奇妙な行動をします。w
こんな感じで…。w
ただ、ジェームズ・ロディさんは非常に良い感じで役を演じているので、なんと言うかその…自然体なんですよね。w
役がマッチしており、見ていて楽しいです。
役柄はかなり変わり者ですが、この役者さんならイライラせずに見ることができるかな?って感じでしょうか。
主人公の相棒役であるバートン・“ガス”・ガスターを演じるデュレ・ヒル
私はこの相棒役のガスが大好きです。
凄い純粋な性格の設定なんですが、いつも主人公のショーンにまんまとだまされて色々やらされるハメになります。w
ガスを演じるデュレ・ヒルさんの表情なんかも笑いを誘います。
こんな友達いたら面白いなあ…という感じ。
設定では製薬会社の営業マンで、ガッツリ働いていたのですが、ショーンがサイキックで警察と事件を解決していることに魅力を感じて、製薬会社とサイキックのお手伝いを何故かしてしまいます。w
この流れにそってしまう感じがゆるくて私は大好きですね。w
主人公の元警察官の父親役ヘンリー・スペンサーを演じるコービン・バーンセン
主人公が幼少期の時はばりばりの警察官だったため、様々な知識を知っており、必死で息子に伝授してきましたが、ダメ息子になってしまい、呆れている感じのスタートです。
ただ、父親ですので難しい様々なヒントを主人公のショーンに与え、愛を感じる場面も…。
主人公のショーンも困った時は父親のヘンリーに質問しにきたりするシーンもあります。
また、このドラマのスタートはショーンの幼少期時代の記憶から始まり、その場面で得た知識をその回のストーリーで使用していきます。
ですので、この父親であるヘンリーはかなり重要な人物ですね。
主人公のサイキックを全く信用していない刑事役カールトンを演じるティモシー・オマンソン
主人公のサイキックを一番最初にガッツリ疑った刑事のカールトンを演じるティモシー・オマンソンさん。
非常に怖い感じなんですが…やはりコメディドラマだけあって、微妙にゆるキャラになっているんですよね。w
何度も疑っているんですが、結局ショーンが解決してしまうので、いつもイライラしております。
ただ、事件には必ず出てくるので注目したい人物ですね。
意外な趣味があったりと話が進むにつれてどんどん面白くなっていく人物でもあります。w
刑事の部下のジュリエットを演じるマギー・ローソン
1話目は登場がないんですがわけあって登場するようになります。
最初はサイキックをまるで信じていなかったジュリエットですが、ストーリーが進むにつれて、その解決率に驚かされ、ショーンの手助けをしてくれるようになります。
まあそれが刑事のカールトンは気に入らないので、そこも注目してみて見ると面白いです。
サイクの見所は?
見所が非常に多い作品なんですが、個人的にはガスとショーンのやりとりがいつも見ていて大笑いしてしまいます。
常にガスの先を読んで行動してしまうショーンがいるので、相棒のガスはいつもてんてこ舞いになってしまい、表情もものすごく変わるので面白いです。
個人的には事件解決もおもしろいんですが、それよりも二人のやり取りが気になってしまっていたり…。
事件に関しては視聴者もとても分かりやすいように証拠などがフォーカスされるようになっています。
主人公のショーンの観察能力を使う時は証拠品が光るので、その証拠品を視聴者もしっかり見ていれば、解決する前に犯人がわかる?かもしれませんね。
また、一話完結なので40分程で大笑いできるので、私はテレビを見るよりも今はサイクですね。w
ひログまとめ
あまりドラマで大笑いする機会ってないかもしれませんが、今回ご紹介した『psych/サイク 名探偵はサイキック』は見ていて必ず笑える場面があるので、最近あんまり笑ってないなーって方にはおすすめです。
結構変わった事件などもあるので、殺人ばかりを解決するドラマより面白いかもしれませんね。
久しぶりに大笑いできたドラマに出会いました。
一度見てみてはいかがでしょうか?
『psych/サイク 名探偵はサイキック』
どうもAmazonにはDVDがないようですね…。
私はhuluで視聴しています。
ガッツリ見たい方はhuluで見るのをおすすめ致します。
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