アイアンマン3は人間性をしっかり表現しているヒーロー映画だった!

アイアンマン3は人間性をしっかり表現しているヒーロー映画だった!

最近アイアンマンシリーズにハマっているのですが、つい最近やっと日本でもアイアンマン3がDVDレンタル開始したんです!

映画は購入してまで見る感じはないので、いつもレンタルしたら見るんですが、もうめっちゃわくわくしてましたよ。w

アイアンマンシリーズの見所

初めてアイアンマンシリーズを見たのは、実はアイアンマン2からなんですが…w

初めて見たときは衝撃を受けましたね。

私はあまりヒーロー系の映画が好きではありません。

あまりにも現実からかけ離れてしまって、ついていけないときがあるからです。

ただ、好きではないという表現はおかしいかもしれないです。

見始めれば、しっかり最後まで見て「面白かったー」となるからです。w

多分食わず嫌いと一緒で、見ず嫌いなんでしょうね。

さて、何故アイアンマンを見て衝撃を受けたかというと、私のヒーロー系の映画のイメージを覆したからです。

今までヒーロー系の映画は主人公がめっちゃ真面目、もしくは超能力を授かる…なんてのが多かったと思います。

もちろんそれも良いんですが、その『形』が意外に好きではないというか…。w

初めの感じが私的にしっくりこないので、中盤までは退屈なことが多かったです。

アイアンマンはなんせ主人公のトニー・スタークが不真面目で、富豪の息子のボンボンなんです。w

この設定が私にはとにかく新鮮で、私が求めていた感じに思えました。

また、超能力は全くなく、最初は軍事兵器を設計するいわゆる『整備士』や『設計士』な感じです。

ただ、かなり設計の技術やセンスがあるのでアイアンマンというものを作ってしまうんですが…。w

ボンボンだからこそ出来た部分もあるんですが、なんだか不思議な設定で、最初からついつい見入ってしまいました。

あと、アイアンマンの特徴と言えば、戦闘シーンが少ないことです。

これが結構私の中でポイントです。

ヒーロー系はとにかく戦闘シーンを大事にすることが多いなあと思うんですが、アイアンマンはどちらかというと『人間性』をしっかり描いた映画だと思います。

毎回もちろん悪党が出てくるんですが、悪党がやられるシーンがとにかく早い。ww

「え?もう終わり?」という感じです。w

戦闘シーンを期待している人からすれば少々がっかりかもしれませんが、戦闘シーンに至るまでの行程がうまいので、最後までしっかり見ることが出来ます。

開発の部分のCGや実際にトニー・スタークがアイアンマンスーツを装着するシーンなんかはとても迫力もあります。

あとエンドロールの後に必ず続編をニオワすのも特徴ですね。

アイアンマン3も見入ってしまう要素がいっぱい

今までのアイアンマンは主人公のトニー・スタークが悪党から市民を守る感じで来ていましたが、アイアンマン3では少しトニー・スタークの考え方が変化していました。

悪党が現れることに恐怖感を覚えてしまい、パニックになってしまう…というなんとも複雑な設定です。

そして、今回の敵はトニー・スタークがボンボンで、軍事開発で成り上がっている時に出会った『ファン』です。

この敵の設定はアイアンマンだからこそあり得るなあと思える感じです。

今のアイアンマンはだいぶ更正したというか…ヒーローになろうという感じが伝わってくるんですが、アイアンマン1を見ると分かるように最初は本当に性格最悪のただのボンボンなので、敵も多いだろうなあという印象です。w

アイアンマンの敵はほとんどが復讐に燃える人なので、今回の敵はかなり強敵です。

そして、今回のトニー・スタークはとにかく精神的に弱い。w

ただ、その中でも必死に立ち向かっていく姿は素晴らしいです。

また映画アヴェンジャーズからさらにアイアンマンに対して研究、開発しているので、うおー!と思える部分がたくさんあります。

やはり、今回も私が見入ってしまったのは、トニー・スタークの心情の変化ですね。

毎回どんどん良い人になっていくので、見ていて楽しいし、なんだか嬉しい。w

いい人になっていくきっかけはやはり元秘書で現在スターク・インダストリーズの社長のペッパーの存在です。

結局彼女なのか妻なのかただの元秘書なのか…私の中でまだよくわかっていませんが、とにかく映画版のアイアンマンでは彼女のためにトニー・スタークが更正していきます。

アイアンマンはほとんどラブシーンもないので、変わり者のトニー・スタークだなあというのが分かる感じです。w

アイアンマン3では精神的に弱くなっているトニー・スタークですが、やはりペッパーが絡んでくるとかなり力を発揮しますね。

その辺りも注目したいところです。

さて、今回の戦闘シーンですが、結構迫力がありました。

戦闘をする場所もですが、敵も今までにないくらい強敵なので、アイアンマンがやられる場面も目立ちます。

これまでで一番アイアンマンスーツも強くなっているし、能力なども増えているんですが、とにかく敵が強い。

最後まで戦闘シーンもどうなるかわからない感じで面白いです。

また、最後はペッパーが…すごいんですよね。w

是非、一度アイアンマン3を見てみてください!

エンドロール後の感じが気になる…

一応アイアンマン3にはタイトルにさらばアイアンマンと書いてあります。

「ああ…これで終わってしまうんだな。」と若干寂しい感じもあります。

アイアンマン3の終盤も確かに『終わる』という感じが見受けられますし、終わるんだな…という印象でした。

ただ、恒例のようにエンドロールが終わると、ん?と思うシーンがあるんです。

まだ映画アイアンマンファンからしたら続いてほしいなあと思うところもあるんですがね。w

どうなんでしょうか?

映画版アイアンマンを見て、少しヒーロー系の映画に対する印象が変わりました。

また、アニメ版はずいぶん内容も異なってくるみたいですが、ちょっと見てみたいなあと思いましたね。

これからもこういうちょっとふざけているような主人公を起用した映画を見てみたいです。

今回見た映画

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