仕事のあるときは昼食にレトルトカレー!ということも多いので少しセブンのレトルトカレーのも飽きてきました…。
そんなとき実家に帰ると「八丁味噌カレーあるけど食べる?」ということに。
おお…岡崎市…八丁味噌をカレーにしたか…。
ですが八丁味噌はもともとコクが出るので、カレーに入れたら美味しいのでは?ということで食べることに。
お味噌を入れるカレーはあまりないかもしれませんが、日本人好みの味に仕上がっていましたので、ご紹介しようと思います。
日本人はカレーが好きな方も多い!様々なカレーがある中、味噌のコクが日本人好みのテイストに仕上げる隠し味になっていた!
カレーと言っても今の日本には様々な種類のカレーがありますよね。
本場のインドではどのような味なのかは分かりませんが、バター風味が素晴らしいバターカレー、激辛なのに色は優しいグリーンカレーなどなど、楽しみ方も様々です。
また、今レトルト食品も本当に数多くの種類のカレーがあります。
無印良品のカレーは大好きで、少しレトルト食品の中では高いのですが、本当に美味しい。
たまには贅沢に昼食を…と買うこともあります。
今回紹介するのはそんな数多くあるカレーの中でも愛知県岡崎市の名物『八丁味噌』を使用したカレーです。
八丁味噌の由来って?
岡崎の矢作川地域で収穫される矢作大豆と、知多の成岩(ならわ – 半田市)や饗庭(あえば – 吉良町)でつくられる塩を用いて、主に八丁村で作られていたことから、八丁味噌と呼ばれた。
八丁村は岡崎城より西へ8町離れていたことが村名の由来とされ、現在の愛知県岡崎市八帖にあたる。八丁味噌は「三河味噌」や「三州味噌」とも呼ばれ、江戸時代は江戸へも出荷されていた。
これ、岡崎市民なら8町離れていたというのは知っている方も多いですが、知らない人が多いのも事実ですよね。
八丁味噌は赤味噌で濃いイメージがありますが、実は塩分も少ないんです。
岡崎市は徳川家康生誕の地ということもありますが、徳川家康さんも八丁味噌…食べていた、または飲んでいたかもしれませんね。
早速八丁味噌カレーを食らう!
八丁味噌といえばカクキューという会社です。これは定番。
今回の八丁味噌カレーももちろんカクキューさんから出ている商品です。
裏面にどのように八丁味噌が作られるかも説明されていますね。
大豆と塩だけが原材料というのは知りませんでした。かたじけない。w
岡崎市では八丁味噌の作っている現場を見学することもできます。
実はまだ行ったことないんですけどね…。w
大人になった今、少しずつそういう地元の文化にも興味が出てきたのでまた行ってみたいところです。
こちらが実際にレトルトパウチから出して、玄米ご飯にかけた写真。
見た目は本当にカレーの中でもトップクラスの『黒さ』があるのではないでしょうか?w
八丁味噌の効果で色も濃い目になっています。
ですが、特に味噌の匂いはせず、カレーの良いスパイスの香りがしますね。
実際に食べてみると…やはり味噌の味は隠し味と言った感じですね。
ですが、不思議なものです、日本人が好む『和テイスト』に仕上がっています。
カレーはスパイスが美味しいんだよ!って思う時もあるかもしれませんが、このカレーはまさに日本人なら食べたくなるカレー。
私は結構スパイシーなカレーも好きで、インド料理のお店に一人で行くこともありますが、こういうカレーもいいなぁと再確認できる味でした。
これ、少し醤油だしに薄めれば、カレーうどんとして食べるのもありかな?と思います。
いや、むしろカレーうどんにはかなりおすすめなような気もしますね。w
ひログまとめ
普段普通のカレーライスを食べ過ぎて飽きてしまっている方や、「八丁味噌ってどうなんだろう?」と思っている方は一度挑戦してみるのもいいかもしれません。
塩辛い、濃いというイメージは完全に捨ててしまっていいと思います。
八丁味噌は主役にもなりますが、味を引き立てる脇役にもなるのを確認できる仕上がりですよ。
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