adidas『sonic boost/ソニックブースト』を購入した経緯と4つの驚くべき発見

adidas『sonic boost/ソニックブースト』を購入した経緯と4つの驚くべき発見

初めて購入したランニングシューズの『adizero feather2』が走行距離1000キロを突破した頃に踵のソール部分が擦れまくっていることを発見しました。

その時は気にしていませんでしたが、擦り減ってきて、若干角度が出来て、膝に負担がかかるようになり、初のランナー膝になってしまいました。

ということで、新しいランニングシューズを購入することに!

初めてのシューズはデザインのみで選びましたが、今回は、本を読んで店員さんにも話を聞いて、その場で試し履きをして決めました。

そして悩んで決めたのがadidasの『sonic boost/ソニックブースト』です!

自分に合うシューズを選ぶのは非常に難しい…そんな中出会ったソニックブースト!

以前は、あまりシューズに対しての知識がなかったため、「とりあえずデザインで…。」と思っていましたが、膝を痛めたこともあってか、かなり真剣に靴を選ぶことにしました。

そのときに参考にした本は『速くケガなく走りたいなら正しくランニングシューズを選びなさい』というもの。

選ぶ前の手順や選んだ後のヒモの選び方や結び方まで載っており、さらには正しいフォームの身につけ方も書いてある、非常にノウハウが詰まった本になっていました。

ただ、私はどうしてもランニングシューズはadidasが良いのです。

参考書にはやはり「日本人に合ったシューズを…!」ということが書いてあります。

まあそうですよね。w

ですので、日本のメーカーであるアシックスやミズノのランニングシューズは日本人の走り方に合わせて設計してあるのでおすすめだそうです。

でも、それ以上に私はadidasのデザインが大好きで、特にシューズが合っていないと思ったことがなかったので、今回もadidasにしました。

もちろんアシックスのランニングシューズも履いてみましたけどね。w

ということで、まずはアディダスのショップが近くにあるということもあって、早速アディダスのショップにランニングシューズを見に行きました。

今回のランニングシューズに求めることは、

  • クッションとホールド感、硬さのバランス性
  • フルマラソンを完走出来る心地よさ
  • 耐久性

この三つでした。

以前購入した『adizero feather 2』も個人的には走りやすかったですが、距離が長くなると、負担がストレートに体に伝わってくるので、膝や足首を痛めることもありました。

ですので、今回はソール部分が厚いものでも自分がしっくりこれば良いことを前提に選んだわけです。

アディダスで今推している商品は何と言っても『ブースト』シリーズでしょう。

このCMを見たことがあるでしょうか?

このCMを見た時に「うおー!すっげえ!」と思いましたよ…。w

まだ実感したこともなかったので、今回はお店で体験してみることに。

まさかそこで、今履いているソニックブーストに出会うとは思いませんでしたが…。

boostシリーズを履いて感じた、ランニングシューズの凄さ

boostシリーズも徐々に種類が増えており、お店に行くとかなりのデザインと種類がありました。

どれが良いのかは一目ではなかなかわかりません。w

なので、店員さんに今回探しているシューズを上記のポイントを踏まえてお聞きしました。

フルマラソンを走る方におすすめしたいのはやはりboostシリーズだそうです。

「やっぱか…。」と若干ビジネスな感じの雰囲気かと怪しんでいましたが、履いてみました。

店員さんは本に書いてある通り、シューズの履き方やヒモの結び方、前足部の遊びの部分などを熟知していたので、すっかり信用してましたけどね。w

そして履いて感じたことは…

「ぷにぷにや…。」

最初に履かしてもらったモデルはboostシリーズの『Snova Glide BOOST』というシューズでした。

こちらはランニングを始めた時に使いたいエントリーモデル。

全体がboostの特徴でもあるBOOSTフォームというもがふんだんに使用されており、どこに着地してもクッションで支えてくれるという感じです。

足に不安がある方なんかには良いのかもしれませんが、私は今まであまりクッション性がないシューズだったこともあってか、ぷにぷに過ぎて、逆に怖かったです。w

ランニング初心者=クッション性が良いもの

というわけでもないですし、私は硬いシューズに慣れてしまったこともあって、このシューズのぷにぷに感には少し違和感を感じました。

そういう旨を店員さんにお伝えすると次に教えてくれたシューズが『sonic boost』だったんです!

今までのソール(EVA)の硬さとboostフォームの良さを味わえるハイブリッドモデルが足にフィットした!

一番最初に履かせて頂いた『Snova Glide BOOST』はboost過ぎて逆に違和感を感じましたが、あのぷにぷに感はかなり良いんです!

ポイントポイントで活かしてくれていたら…。

なんて思ったらあったんですよ。w

それが購入した『sonic boost』でした。

サブ5またはエントリーランナー向けBOOSTフォーム搭載ベーシックモデル。前足部と後足部の適所のみにBOOSTフォームを搭載し、ランナーを気持ちよく快適な走りへと導く。

そう!boostフォームは前足部と後足部のみにしか使用されておらず、他はそれなりの硬さがあるものになっています。

ですので、今まで使用していた『adizero feather 2』のクッション性とboostの良い所を詰めたシューズだったんです。

慣れたシューズから一気に変えるのは非常に難しいですが、このboostの反発力と今までのクッション性を備えていることもあり、履いてみると完璧にマッチしました。

なので、アディダス以外のメーカーも色々と履いてきましたが、『sonic boost』に決めました!

早速自宅で開封!

sonic-boost-box

boostシリーズはアディダスの靴の箱に黄色い文字で『boost』というハデな文字が並んでいます。

これが地味に嬉しかったり…。

店頭で履いたあのboostのぷにぷに感はなかなか忘れられませんでした。

sonic-boost-moji

開封すると紙に包まれています。

ここにもひたすら『boost』の文字…。w

まあアピールされてもいいですよ。だってboostマジですごい!

xonic-boost-main

そしてこちらがソニックブーストです!

カラーはメインのブラック/ランニングホワイト/ソーラーゼストにしました。

他にも店頭には四種類くらいあり、ネットでは買えない色などもあるようでした。

しかし、私は持っているウェアがこのオレンジと同じ色の服が多いので、今回はオレンジにしました。

sonic-boost-insole

インソール部分にも『boost』の文字。

本当にスミからスミまでブーストっす!

sonic-boost-sotogawa

こちらはシューズの外側になります。

オレンジ色のソールに挟まれた部分がboostフォームになります。

ここがいわゆる後足部のboostフォームになりますね。

触るとわかるんですが、この部分はぷにぷにしてます。

sonic-boost-ushirogawa

もちろん踵からの着地もしっかりと支えてくれるように後ろ側にもboost部分が見えます。

後足部のboostはなかなかしっかりと入っていて、ぷにぷに感も味わえますよ。

sonic-boost-ura

そしてこちらが裏側になります。

ソニックブーストの特徴として、後足部と前足部にしかboostフォームが使われていませんが、この写真を見るとよく分かりますよね。

踵部分と前の部分のみboostが使用されています。

自宅で履いてみた感想

やはりsonic boostでもboostフォームのぷにぷに感は健在でした!

もちろん他のboostシリーズのがぷにぷに感は味わえますが、私にはこの程よい感じがピッタリだな!と走る前から履いてみて興奮しちゃいました。w

カラーも夜でもオレンジが目立つ感じでお気に入りです。

sonic boostを一週間履いてみて感じた4つの驚くべき発見

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踵のホールド感が素晴らしくて驚くほどズレない!

今回のシューズはサイズも慎重に選んだためか、かなりのフィット感で、とにかく嬉しかったんですが、走り始めると、そのホールド感にも驚きました。

シューズはヒモを結ぶ前に踵をトントンっと地面につけて踵とシューズをホールドさせますが、この動作をやるだけで「はい!ロックしましたー!」

という感じになります。w

なので、走っている時の「うーん…なんかゆるいな…」ってこともなくて、かなり快適でした。

これだけホールド力もあると、重さはそれなりの260g(ひログ調べ)ですが、軽く感じますね。

ちなみにアディダスのboostシリーズは若干前足部の遊びが大きい気もします。

なので普段履いているシューズよりもしかしたらワンサイズ小さいサイズから試してみるのもありかもしれません。

今まで履いていたシューズより重いのに…進む進む!

まず、初日で走って驚いたのは、とにかく落ち着いて走らないと、どんどん前へ進んでしまうことでしょうか。w

反発力が半端ないんです。

踵から着地して、そのままのパワーで前足部に移動すると、前足部にあるboostフォームによってパワーがたまるためか思いっきり前に進んでくれます。

この感覚は今までなかったので、初日から勝手に前に進むと言った感じでした。

柔らかいだけではない!素晴らしい耐久性

ランニングシューズは消耗品で、距離を走る人ほど変えるのも早くなってしまいます。

また、気温の変化にもソール部分などは敏感で、すぐにひび割れてしまったりもするんですよね。

boostシリーズは耐久性の部分もばっちりで、気温が変化しても耐久性が落ちにくいという長持ちさせてい人には大変ありがたいシューズになっています。

アディダスの店員さんもその部分がかなり違うことを熱心に説明してくれました。

夏場に走り込む方なんかにも是非おすすめですよ!

私も以前のシューズは予想以上に早くクタクタになってしまったので、今回のsonic boostには期待しています!

今まで気づかなかった自分のくせに気づくことができた!

今までのシューズではそこまでクッション性が高いわけでもなかったので、着地するときに「ザッザッ」という音がしていました。

それがソニックブーストだと音がしないんです!

これは本当に驚きました。

クッション性だけでこれだけ、着地時の衝撃が違うとは…。

ところが少し距離を走っていると音がしてきました。

以前ケガをしたのは右足だったんですが、なんと左足のだけ「ザッザッ」っと音がするじゃですか!

今までずっと「右足の走り方が悪いから右をケガする…」と思い込んでいましたが、ソニックブーストにして、実は左足の着地がうまくいっていなくて右足がかばって負担がかかっていることにまで気づくことができました。

これは本当に嬉しい誤算でした。

おかげで今はキレイなフォームを心がけて走ることができるようになりましたよ。

ひログまとめ

これだけ真剣にランニングシューズを選ぶことはありませんでしたが、やはり好きなメーカーで自分が「これだ!」と思うシューズを選ぶことができると非常に嬉しいですね。

そして何よりも買ってから本当にboostのフィット感と反発力の凄さに驚いております。

今後もこのboostシリーズがヒットするような気がしますね…。

まだまだ購入して日は浅いため、今まで使っていなかった筋肉があるためか走ると良い意味で筋肉痛になります。w

是非今年はこのソニックブーストでフルマラソンを初完走したいと思います!

今回の商品

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