Photo:basketball goal – Copy by Hobbies on a Budget
2015-2016シーズンのNBAが終了し、ついにオフシーズンの醍醐味でもあるトレードや移籍が始まりました。
私はオクラホマシティサンダーが大好きでNBAリーグパスも契約してよく見ていたのですが…なんとフランチャイズプレーヤーであるケビン・デュラントが移籍という大変ショックな出来事が起きてしまいました。
基本的にブログでNBAのことは更新しませんが、今までずっと応援してきた選手が移籍ということになったので更新しようと思います。
まさかのウォリアーズに移籍…プレーオフ・カンファレンス・ファイナルでのあの負け方も原因?
2015-2016シーズンのオクラホマシティサンダーの前評判は「強いが…優勝はできない」という形が多かった気がします。
実際、シーズン中は大量失点して「こんな負け方したの?」ということも多々ありましたし、ヘッドコーチが変わりまだうまくかみ合っていないなぁというのが印象。
ですが、2015-2016シーズンのサンダーはプレーオフからチームが変わりました。
スティーブン・アダムスの成長!インサイドが強くなり躍動感が戻った
何と言っても今回プレーオフで活躍を見せたセンターのスティーブン・アダムスが素晴らしかったです。
いつもの負けパターンはKDとウェストブルックがミスショットを連発して速攻をされて徐々に点差を離されていく…ということが多かったです。
ですが、アダムスのリバウンド、ハッスルプレーでセカンドチャンスも多く、特に昨年の覇者であるウォリアーズとの試合ではあのドレイモンド・グリーンをプレーでも態度でも制してしまったことが本当に素晴らしかったです。
そのためチームがうまくかみ合って、ウェストブルックとKDの速攻やディフェンスに定評のあるロバーソンの合わせやスティールにつながりました。
あのウォリアーズに3勝1敗で大手をかけるくらいで本当にいい試合を見せてくれました。
大手をかけてから連敗でファイナルを逃す…しかしKDには移籍ではなくサンダーでもう一度立ち向かって欲しかった
Photo:Storm by jussi_ollila
その後ファイナルへ行ける!と思っていましたが、まさかの三連敗でファイナル進出を逃したサンダー。
ですが、試合的には本当にいい試合や勝ってもおかしくなかったが、クレイ・トンプソンが爆発した試合…など最後の最後でファイナルへ進む準備ができていなかったのか…という印象でした。
しかし、今年のウォリアーズはキャブスに負け連覇を逃したわけです。
そこからのKDがウォリアーズへ移籍…。
KDもファイナル進出の経験はあるものの優勝の経験はないので、選手として焦る気持ちなどもわかります。
しかしシアトル・スーパーソニックス時代よりレイ・アレンからフランチャイズプレーヤーの座をもらい、常にKD中心で頑張ってきたサンダーには大変ショックな事件でした。
多分移籍するならウォリアーズしかないとは思っていましたが、サンダーもプレーオフの感じから見て、来年はかなり期待できる年だったと思うのです。
それよりも優勝の確率が高いウォリアーズに行ってしまったのが「サンダーの顔だったのに…」とショックを受けました。
そしてこれは来年のウォリアーズにかなりプレッシャーがかかるシーズンになると思います。
USAのドリームチームよりもドリームチームになったわけですから…。w
優勝出来て当たり前のような形で来シーズンは見られると思うので、KDやカリーにはかなりのプレッシャーがかかるかと思います。
結局キャブスとのファイナルでは後半3ポイントの確率が悪くなったり、無理なシュートが増えたりとメンタル面でキャブスに劣っていたのを感じます。
サンダー時代のKDもメンタルは個人的にそこまで…と思うのでこの移籍のプレッシャーでパフォーマンスが発揮できるのかもちょっとKDのファンとして不安です…。
だったら!もう一度チームとしてかなり団結しているサンダーで自分を中心に(まぁウェストブルックのがボール持ってるけど…)優勝を狙ってほしかった!
来年はレブロン・ジェイムスがヒートへ移籍した時と同様かなりブーイングで迎えられることでしょう。
かなりショックですが、こうなったらウォリアーズが優勝してもらわないと困ります。
サンダーを応援しつつ、KD率いるウォリアーズに注目ですね。
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