Photo:Slam Dunk by ChadCooperPhotos
昨シーズンまではそれほどだったのですが、2013-2014年シーズンのNBAは久しぶりに序盤から見ていました。
何と言ってもオクラホマシティ・サンダーのKDことケビン・デュラントの大ファンになってしまいまして、プレーオフになってからは例え夜中に試合が放送されてもオクラホマシティ・サンダーの試合は見てたくらいです。
…しかし残念ながら今年のサンダーはカンファレンスファイナルでウエスト最強のチームサンアントニオ・スパーズに敗れてしまい、私のNBAシーズンは幕を閉じました。w
まだNBAファイナル真っ只中ですけどね。w
サンダーが負けてしまい、何だかモヤモヤしていました。
「…こうなったらゲームを買ってサンダーをNBAファイナルに進出させるしかない!」と思ったのです。w
そして、ゲームを調べていたところ、バスケゲームはもう1つに絞られるくらい有名な2kシリーズというものがあったので、そちらを購入致しました。
まだプレイして3日くらいですが、とにかく面白くて、TVゲームにこれほどのめり込むのは中学生以来だったのでご紹介していこうと思います。
9年前に始めてプレイしたバスケットボールゲームのイメージをしていたら全てを覆されたくらいの最高に面白いゲーム…それがNBA2Kシリーズ
NBAファイナルへ駒を進められるのはたった2チームしかありません。
最後まで応援できるチームは2チームしかないわけで、途中で力つきるNBAファンも多いでしょう。
もちろん他のチームが悪だ!というわけではないので、試合を見たら楽しいのですが、やっぱり応援しているチームがいなくなるのは寂しいです。
そんな寂しさも忘れられるほどの最強のNBAゲームNBA2K14があったんですよ!
これはバスケが好きでバスケが好きになった理由がNBAって方はどはまりすること間違いないゲームになっていました。
私が初めてバスケットボールのゲームをプレイしたのは中学校二年生の頃です。
小学六年生頃からNBAに目覚めて、NHKでバスケットがやる際は必ず予約をして、毎試合二回くらい見ていました。
中学校はまさに全盛期で部活動もやっていましたし、とにかくバスケが大好きな時期でした。
そんな時に初めてプレイしたバスケゲーム。
当時はスポーツゲームと言えばパワプロしかやったことがない感じで、「スポーツは外でやるものだろ」なんて思っていました。
ですが、友人の家で初めてバスケットボールのゲームNBA LIVEシリーズをプレイした時に衝撃を覚えました。
とにかくプロの選手の名前がしっかり網羅されており、簡単操作にも関わらずトリッキーな技なんかもできるゲームに感動しました。
毎日のように友人の家に行ってプレイして、友人から借りて、ほぼ毎日NBAのゲームをしていました。w
一度ハマると昔から抜け出せないタイプで、ひたすらやりこむことがあるのです。
RPGなどコツコツやるものに対してハマることが多かったのですが、スポーツゲームで唯一ハマったのはこのNBAのゲームだったのです。
そんな中学生の頃プレイしたNBAのゲームから早いことで9年経過しました。
高校生になって部活をやめた途端めっきりバスケをやることがなくなってしまい、リングがある公園が近くにあるわけでもないので、プレイすることもなくなりました。
NBAも少しマンネリしていた時期があり(個人的にですが)全く見なくなっていました。
見ていたのはNBAオールスターくらいでしょうか。
ただ、昔からオールスターよりもプレイオフ派の私ですので、繰り返し見ることもなく月日は流れていったわけで…。
そして今年急にNBAにまたハマり、「今度こそ自分で買うか!」と思い立ち購入を決意したのです!!
細かい部分まで行き渡っている完成度と最新洋楽のBGM、選手のクセなど9年前とは比べ物にならなかった
中学生の時にプレイしたゲームはトリッキーなプレイはできたのですが、選手一人一人のクセまでは網羅しておらず、オールスター選手は特別なスキルがあるといった感じでした。
といってもスキルも六種類ほどしかなかったので、スーパースターはみんな同じプレイをしていたわけです。w
しかし、9年も経つとこれほどまで操作法が変わり(NBA LIVEと会社が違うのもあるが…)NBAのファンを魅了してくれるのか…!と思ってしまったほどです。
まず、第一印象は昔と変わりませんでした。
「…相変わらずロード長いな…。w」
中学時代にプレイしたバスケットゲームもゲームレビューなどで「ロード長すぎ」など散々叩かれていた気がします。
もちろん今回購入したNBA2K14もロードが頻繁にありますし、オートセーブもこれでもかというほどあるので、試合までたどり着くのにそれなりの時間がかかります。
ですが、私はあまりその辺りは気にしていないタイプで、試合が楽しめれば十分!というゲーマーとしてはだめなタイプかもしれません。w
そしてまずは大好きなサンダーでクイックプレイ!と思ったら、最初の画面で『今日の注目試合』的なものが表示されていました。
するとヒート×スパーズになっているではありませんか!
まさに購入してプレイしたその日に2013-2014シーズンのNBAファイナルが開催されておりヒート×スパーズが激戦を繰り広げていたのです。
「え?偶然だよね…?」と思いましたが…そうではありませんでした。
ちゃんと試合結果なども表示されスコアはリアルの試合と全く一緒の数字…。
何で?と思いましたが、今はもうPS4の時代です。
私はPS3ですが、PS3はWi-Fiに接続されており、ネット環境もバッチリだったのを忘れていました。
Wi-Fiのインターネット通信でゲームの中の表示なども変わる仕組みのようです。
いきなり9年のブランクに衝撃を受けました。w
今はファイナルの時期なので一試合でしたが、もしかしたら来シーズン用に出るゲームには試合結果がリアルタイムで毎回全部表示されているのかも…なんてことも思ったりします。
見たかった試合をゲームの選手達で再現するものをダウンロードできたりするようになる時代がくるかもしれませんね。
そうしたら見れない試合もたくさんあるので、是非見てみたいなぁなんて思いますが。
そして、クイックプレイでオクラホマシティ・サンダーの試合をプレイ。
操作が最初非常に難しくて、とっても苦労しました。
CPUも結構強くて、初日はサンダーとはかなり戦力的に劣るチームにも大敗しまくりました。w
ですが、昔よりボールの持ち方や作戦、CPUの動きなどなどとってもリアルで自然な感じです。
画像的には「まあこんなもんか」って感じでしたが、とにかく仕草などは似ていると思います。
私の大好きな選手ラスことラッセル・ウェストブルック、KDことケビン・デュラントも顔はイマイチですがプレイできて嬉しかったです。
まだラスに関してはあまり仕草などの設定はなかったですが、今シーズンKDがシーズンMVPを獲得したこともあって、来シーズンのNBA2KシリーズはKDが表紙として使用されるようなので、ラスもしっかり再現されるかと思います。
Photo:Austin Carr and Fred McLeod by Erik Daniel Drost
そして驚いたのは実況です。
昔プレイしたNBA LIVEも実況がありましたが、その際は日本の当時の人気解説者塚本清彦さんと実況の人が話す…と言った感じでした。
当時はそれでも興奮しましたが、やはり名前の部分だけ別撮りしているわけで、不自然なときも多々ありました。w
NBA2Kシリーズは実況は全て英語です。
「えー」と思う人も多いかもしれませんが、私は昔からNBAは英語で聞きながら見ることが多いです。
その方がよりリアルにNBAを楽しめるので、やったことがない方には非常におすすめしたいです。
そして、このゲームの実況は…とにかくリアル。
本当にゲーム?と思うくらい実況もサクサクですし、解説者が割り込むスピードなんかも素晴らしいです。
そして選手名については何パターンも用意されているみたいなので、昔あった違和感は全くありませんでした。
本当にテレビで見ていたNBAの実況がゲームに入っているといった感じです。
実況のおかげでかなり楽しめていると思います。
そしてもうひとつはNBAを頻繁に見ている人なら気づくと思いますが、チームごとにホームコートがあり、チームによって使用されるディフェンスコールなどが違います。
なんとその辺りまでNBA2Kシリーズは網羅しているのです…。
例えばサンダーのホームではディフェンスコールの時に独特な音の後にファンが「ディフェンス!」というんですが、その辺りも完璧。
レイカーズのホームではあのセレブな感じの電子音までちゃんと再現されています。
これはNBAファンなら誰もが「おおぉぉぉぉ!」と思うのではないでしょうか。
このゲームはロードが気にならない人だったらかなり面白いと思います。
操作は慣れるまでかなり時間もかかりますし、CPUのようにキレイなパスやシュートが出来るようになるまではかなり時間がかかりそうです。
泥臭いプレイなら初心者の私でも出来ますし、ピック&ロールなんかはとっても簡単にかかるので楽しいです。
クイックプレイに飽きたら自分のオリジナル選手を育成できるマイキャリアをプレイしよう!
NBA2Kシリーズがファンを多く獲得しているのには理由があると思います。
それは確実にマイキャリアというものがあるからだと断言できますね。w
昔のスポーツゲームは特に海外から日本に渡ってくるゲームはプロの試合はプレイできるものの、パワプロみたいに育成はできないものが主流でした。
ですが、NBA2Kシリーズは自分のオリジナルキャラクターを簡単に作ることができるのです。
野球はパワプロが育成するものに特化しており、ハマったことはありましたが、そのバスケ版があるとわ…。
これは衝撃を受けると思います。
またWi-Fiに繋がっていることもあって、作った選手でオンラインで対戦することなども可能なようです。
9年経つとこれほどまでもゲーム内容が充実するのですね…。w
マイキャリアというゲームモードは多彩な顔や体などからパーツを選べるので相当数な通りの選手を作成することができます。
また名前やあだ名などを決めたり、ドラフトなどを左右する発言などにも気を使ったりとまさにバスケの育成ができるモードです。
試合で活躍をすると仮想通貨VCというものが貰えて、その仮想通貨で選手の得意なシュートの確率を上げたり、技を増やしたりすることができます。
昨日から本格的に始めましたが、とにかく面白くて朝から晩までやってしまいました。w
それくらいどっぷりハマれる充実した内容だと思います。
ネットに繋がるって怖いな…TVゲームも比べ物にならないほど進化している
私はPS2世代で、PS2のゲームは結構やり込んだ記憶はありますが、PS3からはネット環境も簡単に構築され、ネットを使えるゲーム機が普及してきました。
以前はディスクに入った内容のみ遊ぶのが当たり前でしたが、今はネットに繋がっていることによって部屋にいても友人と対戦できたり協力プレイができるのです。
とても魅力的な内容のゲームが増えたと思います。
が!
怖い一面もあるのです。
特にネットで当たり前のようにショッピングをしている私からすれば、これはやり込めばやり込むほど我慢もしなければいかんなぁと言った感じ。
というのも今回楽しくて毎日行っているNBA2Kシリーズも一試合プレイしたくらいではあまり仮想通貨VCを貯めることはできません。
楽しいがために「もっと早く強くしたい!」と思うわけです。
すると仮想通貨を購入というボタンがあるではありませんか!
そう…ネットに繋がった分、仮想通貨なども簡単にリアルマネーで購入してすぐに強くしてプレイする…ということも可能になったわけです。
面白いコンテンツが増えたのもありますが、昔のようにただひたすら狩りをしたりする時代は終わるのかもしれませんね。w
もちろん私は仮想通貨は購入せずにコツコツやる予定です。
その方が自分で作ったキャラクターに愛着がわきそうなので…よく3ポイントをフリーで外してイラつきますが…。w
ひログまとめ
今回購入したNBA2K14ですが、とにかく楽しいです。
毎年シリーズを購入している方は辛口レビューなども見かけますが、NBAでバスケにハマった!って方には自分が好きなように動かせる充実した操作の仕方や実際のチームで使われているようなセットオフェンスなんかも再現されていて、うまくいったときは本当にたまりません!
9年ぶりにスポーツゲームを購入したわけですが、こんなに面白いなら早く買えばよかったと後悔しています…。
実際もう4ヶ月ほどしたら新たに来シーズン用のNBA2K15が出ると思います。
もうこのゲームの虜になってしまったので次回作は予約して買うんだろうなぁ…。w
以上オクラホマシティ・サンダーが大好きなひログがNBAゲームにハマったお話でした!
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