Photo:Chained and Locked by Dusty J
みなさんiOS7.1にアップグレードしましたか?
かなりタップ後のアプリ起動の速度なども上がって、サクサク感が戻ってきましたね。
さて、そんな中、普段Safariのブラウザを使用する時は、プライベートにしており、履歴などが残らないようにしています。
Safariのプライベートブラウザでパスワードなどを入力するサイトにいくと、毎回入力を迫られますよね。w
そんなときのためにiCloudキーチェーンで、必要なパスワードを一度入力すると記憶してくれる超便利機能があるわけです。
iOS7.0.6までは、Safariのプライベートブラウザでも、パスワード入力するサイトにいくと自動で勝手にパスワードが入力されていました。
が!
iOS7.1からは必ず『パスワードを自動入力』というボタンをタップしないと、パスワードが表示されないようになりました。
セキュリティ的にはこちらのが良いと思いますが、こっそりとアップデートで変えられていたこともあり、今まで『パスワードを自動入力』というボタンするら知らなかった人は若干戸惑ってしまいますよね。
ということで、今回は『パスワードを自動入力』ボタンをご紹介です。
え!?iCloudキーチェーンオンにしてるのに勝手にパスワード入力されねえ!…となったときでも落ち着いてパスワード自動入力ボタンをタップしよう
残念ながらiOS7.1にアップグレードした時に、全員ではありませんが、iCloudキーチェーンの設定がオフになってしまったり、設定がデフォルトになってしまうバグ?があるようです。
私は特に問題ありませんでしたが、私の母の使うiPhoneはもしかしたらこの設定オフバグになっていたのかもしれません。
それでiCloudキーチェーンが発動しないことを聞きました。
今まではプライベートブラウザでも勝手にパスワードが入力されていましたので、その調子でいると「あれ?パスワードでない…。」となってしまいます。
プライベートブラウザではなく通常のSafariの場合は今でも勝手に入力はされるようです。(ひログ調べ)
しかし、プライベートブラウザでiCloudキーチェーンが発動しないなんて糞設定はAppleですのであり得ません。w
そして、よく考えると、フラット過ぎてわからない部分に『パスワードを自動入力』というボタンがあるんですよね。
焦ってしまうと見落としがちですが、このボタンだけ覚えておけば、以前のようにiCloudキーチェーンがプライベートブラウザでも発動します。
やり方はとっても簡単!
まずiCloudキーチェーンですが、設定>iCloudからキーチェーンというものをオンにすると設定可能です。
一度パスワードを入力して記憶させるとどのAppleデバイスでも入力が省けるとても便利な機能なので、使うことをおすすめします。
さて、ではGoogleアカウントで実際に見てみましょう。
以前のiOS7.0.6の時はこの画面でプライベートブラウザでもパスワードが勝手に入力されていました。
しかし、ごらんの通り、表示されていません。
この画面で『パスワードを自動入力』ボタンを知らない方は「あれ?」となったかもしれません。
このままではログイン出来ないので、まずはメールアドレス入力の部分をタップしてみましょう。
もちろんメールアドレスを入力する画面をタップしても勝手にはパスワード、メールアドレスは入力されません。
ですが、注目してほしい『パスワードを自動入力』はなんかしっくりきすぎで、気づきにくいです。w
普通にありますね。w
そして『パスワードを自動入力』をタップすると無事にiCloudキーチェーンが発動して、メールアドレスとパスワードが入力されました。
ちなみにiCloudキーチェーンが発動すると、入力画面の部分が黄色になります。
これが発動しているかを確認する目印になりますね。
ひログまとめ
iOS7.1になり、セキュリティの観念?からか、上記で説明した通り『パスワードを自動入力』ボタンを押さなければならなくなりました。
地味に今まであまり使うことがなかったボタンなので、知らない人は困りますね。
そしてiOS7.1にアップグレードをしてからiCloudキーチェーンなどがオフになってしまう場合もあるようです。(ひログ調べ)
ですので、まず、確認してほしいのは、
- 設定の中のキーチェーンがオフになっていないか
- パスワードが現れない!Safariのプライベートブラウザになっていないか
この2つを確認してみて下さい。
通常のSafariのブラウザ(外が白い枠)では、今まで通り勝手に入力されます。
プライベートブラウザを使用している際は、このことを頭に入れておいて損はなさそうですね。
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