ふと本などを読んでいて、自分では読めない漢字が出てきたことはありませんか?
無視して読もうと思っていても、その部分が読めないので頭になかなか入らない…。
検索をしたくても読めないので、検索しようがありません。
漢字の読み方アプリを入れるのも面倒だし…と思っていませんか?
実はiOSデバイス(iPhoneやiPadなど)には設定だけで簡単に漢字辞典に変わっちゃうようなミラクルな方法があるんです。
無駄なアプリを入れずにiOSのシステムを十二分に使って、自分のiPhoneやiPadを漢字辞典にしよう!
最近はアプリケーションも数えきれないほどこの世の中に出回っております。
ですので、興味があるとすぐにアプリを取ってしまう私ですが、結構使わないアプリって多いんですよね。w
実際、バーコードリーダーとか半角カナをiPhoneで入力できるアプリとか、魅力的なんですが、使わなさ過ぎて置き場に困ってしまいます…。
今回ご紹介する漢字の読み方についても、アプリとしてはほとんど起動することはないかもしれませんが、ただ設定だけで漢字が読めるようになるのならいいなあ!と思い、自分のiPhone5sとiPad第四世代に導入してみました。
これがシンプルで非常に使いやすいので、おすすめします。
特にiOS7にしてからは操作法がかなり良い感じなので、これは私の中で必須設定かもしれません!
早速設定をしてみよう!
設定は非常に簡単です。
今回はiPadの画面でご紹介していきたいと思います。
もちろんiPhoneで使用可能ですが、
辞書っぽいのはiPadかな?と思ったので今回はiPadのスクリーンショットを駆使していきたいと思います。
まず、
一般→キーボードを選択します。
さらに、
キーボード→キーボードを選択します。
すると、
新しいキーボードを追加というものが出てくるのでそちらをタップします。
最初はア行のアイスランド語やアラビア語などがずらーっと並んでいますが、それを選択してしまうと、さらに漢字は迷宮入りしてしまうので、どんどん下へフリックしていきます。
すると、
中国語-簡体字(手書き)というものがあるはずなので、そちらをタップしてみてください。
これで設定は完了です。
どうです?とっても簡単でしょう?
実際に漢字を読んでみよう!
さて、実際に漢字を読んでみましょう!
私は最近医療・介護関係の勉強をしているのですが、その際に結構読めない漢字が出てきます。
専門用語で訳がわからないことも結構あり、大変です。
そんなときに今回の簡単に漢字読み方辞典になる方法は重宝しており、iPhone、iPadは勉強中は良い意味で手放せません。
今回読めなかった字は『橈骨』という漢字です。
こんなのも読めねえのかよ!?とツッコミがきそうですが、あしからず。
まず、ホーム画面で下へ思いっきりフリックしましょう!うりゃ!
するとiOS6まではホームボタンを二回ゆっくり押すと出てきた『iOSの検索窓口』が出てきますね?
このときに地球儀のようなマークを長押しして…読めませんが、中国語を選択すると上の画面になり、手書きで漢字を書けるようになります。
もうお分かりになったでしょうか?
そう!ここに先ほどの『橈骨』という文字を書いてみるのです!
iPadは画面が大きいので非常に書きやすいですなあ…。
iPhoneは少々画面が小さいので書きにくい感じはありますが、意外にぐちゃぐちゃな字でも認識してくれるので良いですよ。
ちなみに四字熟語などを打ち込んでも、ちゃんと四文字認識してくれます。
その辺りもさすがだな…と。
認識してくれた文字をタップすると上の写真のように『iOS検索窓口』に漢字が表示されますので、
Webを検索かWikipediaで検索をタップしてください。(今回はWikipediaで検索しました)
すると、WikipediaやWebに飛んでくれるので、すぐに読めなかった漢字が分かるんです。
今回も橈骨が『とうこつ』という読み方だということが簡単に分かりました。
いやーこれすげーなー。w
ひログまとめ
何でもないようなことなんですが、無駄なアプリを入れずに簡単にしかも無料で漢字読み方辞典になるAppleのiOSデバイスはさすがですね。
結構日常生活にも読めない漢字ってあるので、「なんだろー?」と思ったらホーム画面でフリックして書いてみるだけ。
これは非常にスマートな方法でなおかつ簡単ですよね。
読書好きで漢字が読めなかった方や試験勉強で専門用語に馬鹿にされて悔しい方(私)などは是非一度導入してみて下さい。
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