私は趣味がダーツです。
もう四年程やっていますが、それほどうまくありません。w
ただ、とっても楽しい夜のスポーツ?なので、友人と交流する際や大会などでは真剣勝負もするわけです。
今回は私も参加して超楽しかったダーツの大会について書きたいと思います!
大会参加は手続きしちゃえばとっても簡単!
まず先日、5月12日(日)に名古屋市港区にあるポートメッセなごやでアマチュアダーツトーナメント『スマッシュ/SMASH』及びプロトーナメント『SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN』が開催されました!
そもそもダーツトーナメントって?
ダーツにはハードダーツとソフトダーツの二種類があります。
ハードダーツは矢の先端が本物の針になっており、刺さるとマジで危険なものです。w
ダーツ発祥の地イギリスではこのハードダーツが主流です。
そして今回私も参加したダーツトーナメントはソフトダーツを使用した大会です。
ソフトダーツは矢の部分がプラスチックで出来ています。(もちろん先端は尖っていますので、人に投げる等は絶対禁止です。)
日本ではハードダーツよりもソフトダーツが気軽ということもあって主流です。
ハードダーツとソフトダーツでは投げる距離も異なります。
ゲームセンターや漫画喫茶、いわゆるダーツバー(ハードダーツがある場所もある)にはソフトダーツが置いてあるとが多いです。
さてダーツの大会ですが、最近は毎月どこかの都道府県で必ずと言っていいほど開催されています。
それほど人気のスポーツになりつつありますし、実際に狙い通りに投げられるようになって、ルール等も理解すると本当に楽しいですよ。
一つの大会でも複数エントリーもできる
基本的に大会では、3つほど参加できるものがあります。
1人で戦っていくシングルス戦、二人で交代しながら協力して戦うダブルス戦、三人で交代しながら戦うトリオス戦(大会によってはトリオス戦はないこともあります。)があります。
1人で自分の腕を試すシングルスでは、みんなが真剣にダーツを投げていて、白熱します。
逆にダブルス戦は和気藹々としており、楽しめますが、チーム戦ということで自分の投げた一つの矢で勝敗が決まってしまうプレッシャーもあります。
トリオスはチームとしていかに攻めるかが、ポイントになります。
それぞれに魅力があり、自分に合ったものに参加するのがいいですね。
参加方法って?
参加方法は基本的に、トーナメントが近づいてくると、ダーツショップやダーツバーで申し込みをすることができます。
残念ながら、アルコールが出るということもあり、未成年の参加条件は少々厳しいです。
禁止というわけではありませんが、今回のダーツトーナメントSMASHに関しては、未成年マークという物を掲示して、必ず当日は保護者同伴でなければなりません。
厳しいですよね…仕方ないですが。
参加するには自分のレーティング(普段投げている際に記録される平均ポイント)を調べる必要があります。
調べ方は至って簡単です。
対戦する!
ということです。
平均値を調べるために5試合誰かと対戦し(五回とも同じ人と対戦しても良い)五試合の得点を調べて計算し、平均値を出します。
すると自分のレーティングがどのくらいかわかる仕組みです。
これがレーティング計算に使われる用紙の一部です。
計算の仕方などが説明されています。
大会ではこのレーティングに合わせてレベル分けがしてあります。
こちらが実際に計算すると分かるレベル別のレーティング表です。
試合はレーティング1〜18のレベルを6段階くらいに分けて同じレベルの相手になるように主催者が計算してくれます。
ここがポイントですよね!「初心者だから…」と落ち込む必要もありません。
対戦相手はみんな同じくらいのレベルの人たちですので、白熱した試合ができるんです!費用はダーツトーナメントによって異なりますがダブルスですと一人5000円〜くらいでしょうか。
シングルスは4000円〜くらいです。
少々高いので抵抗はあるかもしれませんが、行ってみるとわかります。
面白いので。写真を交えて後ほどご紹介します。
マナーはあるの?
ダーツも様々なマナーが存在します。
普段ダーツバーや漫画喫茶などでダーツを投げるルールは空投げ(コインを入れずにひたすら投げる行為)や野球投げ(野球のように意味不明に思い切り投げる行為)が禁止されています。
もちろんこれはダーツを楽しむ際には常識なので、知っておかなければなりませんが、ダーツの大会では大勢の人が参加するので、他にも時間については厳しいルールがあります。
まず、もちろん参加するとなれば緊張もしますので、練習がしたい!ところですが、練習が出来るのは朝の開会式が始まる前のみです。それ以外に勝手に練習を行うと厳しい場合は、デフォルト(棄権)とされてしまうこともあります。
そしてもう一つはエントリー(受付)です。
参加する大会のホームページをしっかり確認して最終受け付け時間前に必ずエントリーをしなければなりません。
「寝坊した」「忘れてた」は全く通用しないので気をつけてください。
お金も戻ってきません。
始まる前から酔っ払って忘れている人がいるのでご注意を。w
基本的にエントリー出来ていない時はアナウンスでお知らせをしてくれるので、必ず確認したいところですね。
服装に関して言えば、サンダルなどは原則禁止されています。
禁止ということもそうなんですが、ものすごく投げにくいです。w
一度サンダルで投げた事がありますが、もう二度とサンダルでは投げないと誓ったくらい入らなかったです。w
服装はポロシャツが多いですね。
ランニング一枚など、少し露出が多い場合はマナー的にもあまりよろしくないので、おすすめしません。
あっ普段は全然大丈夫ですよ!w
あと喫煙場所に関しても厳しいです。指定された場所以外での喫煙は即デフォルト(棄権)になりますので注意しましょう!
大会ですので、自分がどのマシンで投げるか、何時頃始まるのかをエントリーの際に確認しておくことも重要です。
時間に遅れて、それが精神的にひびいて全くいつも通り投げられない人も結構います。
そして試合が始まり、勝ち進んでいくと、次の試合までの待ち時間が長い場合があります。
その際も練習はしたくなりますが、原則的には禁止されていることが多いです。
ここは個人的にどうにかしてほしい部分ですが…仕方ないですね。
ダーツトーナメントの魅力
最近のダーツトーナメントはソフトダーツのプロトーナメントとアマチュアのトーナメントが同じ会場で開催されることが多いです。
ということは…!
そう!プロの試合を目の前で見ることができます!
ここがまだソフトダーツの大会がマイナー?でいい部分かもしれません。
会場に入るのは基本的には無料ですし、実際プロの試合を見るためにくる『ファン』もいます。
ある程度ダーツに興味がわいてくるとダーツの動画を見る機会も増えますが、そのダーツの動画に出てくる選手が目の前にいるので、何だかにやけます。w
そしてドリンクの販売もしており、みんな楽しく飲みながら試合に挑んでいます。
個人的にお酒を飲みながら出来るスポーツはダーツだけなんじゃないかと思うくらいです。w
大会なので、真剣な部分もありますが、基本的にはお祭りみたいな感じです。大会限定のアイテムや、先行販売されているダーツなども魅力です。
個人的に一番の魅力はプロが間近で見れるということですかね。
実際に参加したよ!
はい!
長い説明文は終わりにして、実際に私は参加しましたので、参加した様子をご紹介します!
まず、会場に入るとこんな感じ!
結構人が多いんですよ!
普段は小さいバーなどでダーツをすることが多いと、こんなにダーツが大好きな人っているんだと驚きます。
それくらい人は多いです。
ですので、逆に安心して楽しめますよね。
こちらが実際に使用するダーツボードです。
今回の大会ではマシンがダーツライブという機種でした。(試合の主催者によってマシンは異なります)
こんなに多くのダーツマシンを見るのも大会だけかもしれませんね。
こちらは開会式の様子。
前回のプロトーナメントで決勝に残った方がまずは舞台の上で挨拶をしてくれます。
ダーツをあまり知らない人は聞き慣れないかと思いますが、ダーツの開会式で必ず言うことがあります。
手を拳にして…
「ゲームオン!!!」
というのがスタートの合図です。
みんながやるのでこれがなかなか異様な光景かもしれませんが楽しいです。w
これが実際のダブルス戦の様子です。
後ろで作戦を練っている方がいますね。
こうやって味方と会話をしながらどう攻めるかを話し合います。
うまくいったときの感動と嬉しさがたまりませんよ!
こちらはシングルス戦の様子です。
シングルスでは攻め方を考えるのも自分だけですので、本当の実力が試されます。
実際、大会だと全く実力がでない人もいます。
普段強くても、大会ってあり得ないほど緊張するので、普段以上の力が出る人やそうでない人もいて楽しいです。
こちらは今回のプロトーナメントで決勝トーナメントまで残ったプロの方々です。
ここまで勝ち残るプロの試合を見ると本当に凄過ぎて言葉が出ません。w
それくらいみんなうまいですし、気合いが違います。
今回のアマチュアダーツトーナメントスマッシュとソフトダーツプロフェッショナルツアーJapanで優秀な成績をおさめている方の動画はこちらから見る事ができます。
ひログまとめ
いかがでしたでしょうか?
ちなみに私はダーツで知り合った方とダブルスに参加してベスト8でした。
とっても楽しかったですし、負けた時の悔しさがすごい!
ということで、今後もダーツの大会に参加して、楽しいダーツライフを満喫しようと思います!
ダーツトーナメントに必要最低限のアイテム
ダーツ3本
これがないと投げれないので!当たり前か!
チップなどの消耗品
矢の先端(チップ)が折れてあたふたしたらやばいので、替えの部品は必ず持って行きましょう!
お金
ドリンクとかフードは必ず食べたいですもんね!
実際これだけあれば何とかなります。w
あとはエントリーするのみ!
みなさんも一度参加してみてはいかがでしょうか!?
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